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犬を飼うということ〜4. 運命

前回からの続き。
鉄壁のガードで守り続ける娘を、3人であの手この手で説き伏せようとするも平行線が続いていたある日。出会ってしまったんです。。。運命のワンちゃん。。。

たまたまレストランで食事した後、「そういえば、ここの2階にもペットショップあったね。」なーんて、言いながら説得攻撃の一環として立ち寄ったセンチュリーペットさん。ここに恐ろしく可愛い豆柴の女の子が。。。

全員で絶叫に近い「可愛い!!」の連呼。娘も大興奮。私は昇天。
早速、触らせていただき、色々お話を伺いました。
息子は、この子一択!と大張り切り。妻も息子がいいならと賛同。
私は一目惚れなので、もちのロンで賛同。残るはあと一人。。。

「可愛いけど、飼わないから」


難攻不落のこの娘。無理ぐり飼うでもいいのですが、そうしてしまうとワンちゃんが可哀想です。家族になるのだから全員Welcomeでないと。というわけで、一旦、相談中にしてもらって1日だけ時間をいただきました。

ここから猛攻撃。息子なんて泣く始末。それでも一向に崩れない娘。。。
平行線が少し縮まったものの、平行線は平行線。結局その日は攻略できず、翌日月曜日に持ち越しとなりました。

月曜日中に決めないと他の誰かに決まってしまいそうな気がして、でも仕事に行かなくてはいけなくて。。。そんな訳で妻に託しました。

なんやかんやありまして、なんと閉店1時間前の19時。妻よりメッセージあり。

「娘、陥落!」

でかしたあ!!!!!さすが!!!
速攻でセンチュリーペットさんによって、「決めました!お迎えします!!!」と満面の笑みでサインオフしたのでした。