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こわい|発達障害の家族と生きるは己を高める滝修業のごとし

昨日から一転、今日は本格的におかしくなりました。思わず、声を荒げてしまったほど。

自己嫌悪。もっとうまくやれなかったのか、なぜああなった?と、ものすごく嫌な気分になります。でも、魔法かと思うほどそうさせられてしまう。いや、この場合魔法と言うより黒魔術のほうがしっくり来る気はしますけど。とにかく、すべての言葉をさえぎられて、ありもしない妄想による妄言で罵倒され続けます。冷静に制止しようとしますがまったく止まらない。落ち着いて対応しても、罵声を浴びせかけ続けてきてこちらの話をすべてシャットアウトする。とにかく普通の方法じゃどうにも止まらない。浴びせかけられ続けている罵声によるダメージの蓄積で精神を削られ、そこに何かきっかけになる決定的な言葉で神経を逆なでされて怒鳴ってしまう、という負のループに巻き込まれていきます。

今日はおかんの現状認識に著しい変化がありました。
内容はこう。
頭のおかしい息子に一方的に虐げられ、突然家を追い出されることになった。理由は女。女ができて自分が邪魔になった。老人なら誰でもそれくらい普通のことだという範疇なのに、自分ひとりが悪者にされて為すすべもなく無理やり追い出される。息子は地獄に落ちるだろう。そしてきっと罰が下るだろう。

うん、本格的におそろしいです。
一番おそろしいのは社員を巻き込んでいくことですね。それでなくても忙しいのに。本当に申し訳ない気持ちになります。

と、ここまでは夕方のうちに書きました。

夜、みんなが帰ったあと、これはきっちり時間を使う覚悟をして、悪魔と向き合わねばなるまいと思っていました。あ、誤解のなきよう言っておきますが、私がおかんがらみで「悪魔」という言葉を使うときに、一般的な意味合いのようなマイナスイメージは込めてません。おかんには、正常時のおかんと「悪魔」の両人格のようなものがありまして、それが交互に顔を出します。私が生まれたときからそれがおかんで、そのおかんとずっと一緒に、それこそ共に生きてきました。ある意味、その存在に対して慣れっこになっています。今日はAくんと遊びに行った、今日はBくんと遊んできた、くらいの感覚で、今日はふつうのおかんか、げ、今日は「悪魔」か、くらいにライトに捉えているからこそ、ほんとにとてもカジュアルに「悪魔」と呼んだり書いたりしてます。なので、重く受け止めないでくださいね。
ちょっと余談が長くなりますが、彼女はとても心が弱いんです。すぐに不安になります。そうするとほどなく出てきます。「悪魔」が。ほんとに困ったもんです。

で、しっかりと向き合いまして、ふつうのおかんに戻ってもらいました。
3時間。たっぷり時間を使いました。大変なんですが、じゃなきゃもっともっと大変なことになりますので。これ、近くに他人がいるときや、短い時間でやろうとしたときは、大抵失敗します。そんなやり方じゃ「悪魔」は絶対に抵抗の手を緩めないので、最終的には冒頭に書いたような負のループに陥ってしまいます。

とりあえず、一山超えた感はあります。が、絶対に油断は禁物です。笑
不安になる要素はいくらでも自分で生み出せるネガティブクリエイティブマスターなので、まだまだ慎重に対応する必要はあります。
いずれにしても、本人もすっきりと納得した状態で、引き続き明日からも部屋探し続行です。

はぁー、今日はよく寝れそうだ。

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筒抜け、丸裸「たなべあーのすべて」がここに
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