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希望|発達障害の家族と生きるは己を高める滝修業のごとし

110日目。
いい物件が見つかりました。
あとは管理会社の審査が通ってくれるのを願うばかりです。
おかんは落ち着いてます。

昨晩おかしくなったあと、さらにまた時間を開けた後に部屋から出てきまして、顔を斜め横に向けたまま「縁切られたら困りますので、仕方がないから一応謝っときます。すいませんでした」といやいや吐き捨てるように言って一度もこちらを向きもせず部屋に戻ろうとしたので、さすがに私が一喝しました。
「縁切られたら困るからって無理やり言葉だけ謝ったらええと思てんのか!そんな理由でそんな言い方で謝るんやったら謝らんほうがましじゃ!おまえあたまいかれてんのか!余計腹立つわ!ほんまに縁切ったろか!ぼけ!」

そしたら泣きだしまして。「こんなことが言いたいんじゃないのにこんなことしか言われへん。こんな言い方したくないのにこんな言い方しかでけへん。」と。自分はやっぱり病気なんだろう。最近はほんまにそれがようわかってきた。と。拓(わたし)の言うとおりなんだろうということがなんとなくわかってきた。と。ほんまに今も、今までも、とてつもなく迷惑をかけてきたんだろう。と。申し訳ない。と。許してほしい。見捨てないでほしい。と。

まー今回たったの100日でしたけれど、そして結局同居は解消するに至りましたけど、とても意味のある100日だったと思ってます。おかんがここまで何回も何回も自分の非を認めるとか、謝るとか、そんなことこれまでの人生の中では一度もありませんでしたからね。たとえそれが不都合な事実でとしても、現実を知って受け入れなきゃ、前に進むことなんてできない。私はそう考えるタイブです。そういう意味じゃ、おかんの人生の駒は、確実にいくらか前に進んだ。そんなことを少しだけ実感する日々です。

部屋探しも引越も、そのあとのフォローも大変ですけど、なんとなく先が見えてきたというか希望の光が差してきたような気がしてます。
金がかかって仕方ないですけども。

先を急ぎます。


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筒抜け、丸裸「たなべあーのすべて」がここに
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