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発達障害の母を持つということ|発達障害の家族と生きるは己を高める滝修業のごとし

同居日記も気がつけば5日目。
なんとか3日坊主は免れました。
5日目の今日はちょっとだけ衝撃的なタイトルにしてみました。ま、当事者家族としては日常であり、既に当たり前すぎるほど当たり前のことなんで、衝撃的でもなんでもなかったりはするのですが。

母ひとり子ひとりの母子家庭になった7歳の頃からですね。本格的に母のことを「なんか変だな」と感じはじめたのは。それまでも変だなとは思ってましたが、まーちょっと感情的でヒステリックな人なんだなぁ、くらいに軽く考えてました。父もいましたし、2人だけじゃなかったですしね。

二人っきりになって関わる密度が濃くなって、私も成長して大きくなるにつれて、また外で関わる人間のバリエーションが増えるに従って、ありありとそのおかしさが目につくようになっていきました。こーゆーとき「ありありと」って使うかな?ま、いっか。

いわゆる家庭内介護ですよね。ひとりっ子。だから、父と離婚してから母と二人。その母がもーとってもおかしい。いろいろ変。まず会話ができない。会話にならない。人の話を聞かない。自分のことばかり考えて周囲の迷惑を顧みない。とにかくわがまま。絶対に意見は曲げない。どうでもいいことに執着してこだわりが異常に強い。自分で何もできない。周りの人に何もかもやらせる、かつそれが当然だと思ってる。都合が悪くなると熱を出し、吐いて、倒れる。極度にネガティブ。いつも不安、常に心配。小さい子ども、もしくは動物のようだなと子ども心に思ったものでしたが、父に捨てられ、離婚後ひとりで、女手ひとつで、働きながら幼い子ども(つまり私)を育てるのはさぞ辛いのだろう、大変なんだろう、だから仕方のないことなんだろうと贔屓目に見て、当然のように私が身の回りの世話をし、面倒を見ていました。

本当に、言うこと為すこと毎日意味のわからないことばかり、理解できないことばかりでしたが、母がこんなに正気ではない振る舞いをするのは、辛いから、苦しいからそうなるのだとばかり思っていました。

うん。これ長くなりますね。
今日はこれくらいにして、続きは次回にまわします。
ではでは。


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