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妄想妄言|発達障害の家族と生きるは己を高める滝修業のごとし

末広がりの88日目。
末広がりと信じたい88日目。

やばいです。懐かしいです。最悪です。
きたー!きたきたー!って感じのが来ました。
久しぶり。どうしてたん?元気やった?
と思わず言ってしまいそうなくらい久しぶりのやつを食らいました。あー、びっくりした。びっくりしたし、未だにちょっとまだ気分わるいです。笑

昨日書きましたが、今日も卒業生がやってきました。社会人5年目女子が1人で。キレイなコです。もともとキレイなコが結婚式のメイクリハーサル後に来たもんだから余計にバチバチに決まった顔で来ました。このへんフラグですよ。
ちなみに、おかんは一日中部屋にこもって出てきませんでした。

19時に卒業生と社員たちが帰ったあと、私はすぐ2階へ上がりひと仕事。今日は午後から実は熱があって、かなり上がってきたなと感じてきたので、早めに風呂に入って寝ようと思い20時に1階に。即座におかんが部屋から出てきて、「言いたくないけどな、言わんとこ思ってたけどやっぱり言うとくわ」と言いながらこちらに歩いてきました。はい、ここチェックポイントです。これおかんがおかしなこと言い出すときの常套句です。ちなみに、言わんとこうと思って、本当に言うのを我慢したことはありません。笑

で、何を言い出したと思いますか?
「あのコ誰やの?今日ここに何しに来たんや?」
はい、わるいことが起きる気配ムンムンです。
この時点で私はこの先のストーリーが全部わかってしまいましたが、そこはそれ、中学高校ともうイヤというほど食らってきた私は落ち着いてさばきます。 
「卒業生や。昨日も2人来てたしもう説明もしたやろ。盆暮れ正月になると里帰り的にうちに来てくれるんや」
そして、ここからおかんの妄言がはじまります。
「ふーん。なんであのコは2階に上がるんや?2階に上がってあのコと2人で何してたんや?」
一瞬目の前が真っ白になりましたよわたしゃ。いや、久しぶりなんでね、なんせ。ちょっと絶句してしまいました。私としたことが。十代の頃はこーゆーのほんとに毎日毎日あって、もー吐き気がするというか、頭がクラクラするというか、なんとも表現しがたい嫌悪感を抱いていました。そんな記憶がにわかにフラッシュバックしつつも、冷静に対処。
「2階?上がってへんよ」
大人になった自分を誉めてやりたい。
おかん、横斜め下に顔をやりながら、
「ケッ」
ですよ。ケッ。態度わるっw
そして続けざまに、
「フンッ、ほんだらそれはええとして、あんたら仕事はどうしたんや?あんなみんなできゃーきゃー言うていっこも仕事せんとそんなんでええんか?どーゆーことやの。なんとか言うてみ。そんなんであんた、会社やっていけんのか?」
いや、余計なお世話だし。笑笑笑
まーこんなんですわ、こんなん。昔から。ずーっとこんなんです。もしも男親だったら私ぜったいに蹴り入れるか殴り倒すかしてたと思います。それができないことが、特に思春期なんかは、ほんとに辛かったです。やり場のない、行き場のない怒りに、いつも震えて暮らしてました。

で、オトナになった私は、それでも冷静に対処。
「えっとな、卒業生が来たんが15時やな。それまで普通に仕事してたな、みんな。そっから小一時間スタッフのうち2人と俺が卒業生と話してたな。それも2人は仕事しながらやけとな。ほんでそのあと、俺が2階に上がって、1階の卒業生と2階の俺がオンラインで仕事インタビューして動画の素材として録画してた、これも仕事やな。もちろんその間スタッフは各人仕事してたよな·······
ここで私の話を途中で遮っておかん暴走しますwwww「なに言うてんの!あんたら2人で2階上がっていったやないの!上がっていくとこちゃんと見てんねんで!なんやのアホちゃうか。バカにすんのもええかげんにしいや!」

で、意外に思われるかもしれませんが、ここまではですね、私はもうムカつきもしませんし、別にもーそんなに腹もたちません。だって、病気だから。精神疾患ですから。仕方ないですから。付き合っていくしか、向き合っていくしかありませんからね。それを覚悟して、今回同居に踏み切ってますから。なんせ親ですから。おかんにもそれを毎日伝えています。この88日、毎日です。だって毎日こんなんありますからね。そのたびに伝えてます。それで、解決策がゲームです。おかしいのは仕方ない。妄想も妄言も仕方ない。でも、「お母さん、もうやめよう。ほら、ゲームは?理解も納得もでけへんやろうけどそれはそもそも不可能なんやから、俺がこう言ったらもう無条件にカードに書いてある4つの言葉からひとつ選んで話して終わりにするんやったやろ?思いだそう。ほら、ゲームゲーム」と言ったらゲームしてやめる。笑って幸せに暮らすためにはそうすることが避けて通れないからそれだけはやろう、がんばろう、と伝え続けてます。で、おかんも最近はわかってきて、「ほんまやな、そうせなあかんな、私がんばります、死ぬ気でがんばるわな」と言ってるわけですね。

それがもう今回またしても収拾つかない状態になりました。そのことになんとも我慢ならない私も最後にはバチギレましてね。

とても気分がわるいというわけです。
はぁー。末広がれよー
末広がってくれよ、おかん。


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