ハプニング|発達障害の家族と生きるは己を高める滝修業のごとし
76日目。
今日はちょっとしたハプニングがありました。
いつも良くしてくださるご近所さんが、今晩ある盆踊りのチラシを持って来てくださったときのことです。
おかんと私、ご近所さんの3人、玄関でわりと長話になりました。で、そのうちだんだんと雲行きが怪しくなってきます。うちの状況を心配して、おかんの相談に乗るというか、愚痴を聞くというのか、アドバイスするというか、言い聞かせるというか···あくまで善意でそういう方向になっていったんですね。
おかん、どんどんおかしくなっていきましてね。いや、ダメなんですよ、そーいうの。息子の私が膝付き合わせて話してもダメなのに。しかも、私、わりと専門家ですからね。「在野の」ではありますけど。過去に10年以上、年に数千人から1万人の相談に乗ってましたから。臨床経験としての数?経験値?としてはおそらく日本でも、いやひょっとしたら世界でもかもしれません、群を抜いて多いほうですからね。
もー見るも無惨な状況になっていきました。途中何度も言ったんですがねぇ。あ、もうやめてください。このあと、おかんおかしくなりますんで。そうなると、もう大変なんで。って。今、この一週間ほど、とっても順調なんで、おかんとってもがんばってて良い状態なんで、なんも問題ないんで、かえっておかしくなるんで、もうそのくらいにしといてください、って。とまらんかったですが。
おかんどんどんおかしくなって、興奮して常軌を逸すると悪魔が顔出し始めるわけですよ。そうするともう、どうなるかってーと、私に悪態つきはじめますよね。爆笑
相当むかつくこと、だいぶ言われましたよ私。とんだとばっちりですよ。今度はおかんに言いますよね。かあさん、もうやめとき。おかしなことなってんで。ほら、ゲームしないとゲーム。せっかくうまいこといってるのに落ち着こう。ほら、やめて。ゲームして。ほら。ってね。でもまーこっちはこっちでやっぱりとまらんかったですね。wwww
で、最後は私の仕事の時間になりましてね、Zoomで1時間ばかり予定が入ってまして。2分前に気がついた私が、やばい!仕事仕事!ってことで、部屋に戻りました。そのタイミングでご近所さんは帰り、おかんも自分の部屋に。
さて、仕事が終わり1階に降りてみると···おかん寝込んでました。wwwwww
話しかけても無視。wwwwwwwww
そっからはもうね、大変でした。はい。
久しぶりに。はい。
でも、30分で戻せました。
ここがすごいじゃないですか。おかん。えらい。やっぱりゲームはじめて以来この1週間の効果はすごい。てか、そこで積ませた成功体験が効いてます。とっても。自分にとって幸せな状態を経験させたことで、この状態に戻りたいという力が働いてるように見えます。よっしゃ計算通り!ってなもんです。
と、いうわけで、今日はとってもヒヤヒヤしました。ほんとに、もー、とっても。大事に至らなくてよかったですが、ご近所さんとの件は、しばらくは要観察ですね。
ではまた明日。
今日もお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?