内野の川の立体交差

1.背景

地元(内野町)に人が集まるような観光地・名所となる場所がないと考えた。他の地域にない特徴は何かを考えた結果、川の立体交差について調査することにした。

目的

地元(内野町)の活性化

2.取材内容

現地調査、ネットでの情報収集

3.まとめ

  新川は1818年2月に人力で掘って作られた人工的な川である。新川を掘った理由は、信濃川から分派する川が西川を含めていくつかあり、それだけでは水の処理が間に合わなかった。その結果、川が氾濫し水害が問題になっていたからである。内野町を水害から守るために新川を作成した。

 新川を開通する際に、新たな問題が発覚した。新しく掘っている新川を海に向かわせると、西川とぶつかってしまうのである。西川と新川がぶつかってしまえば、掘った意味がなくなってしまう。その際にできたのが、川の立体交差である。

実際に川が交差している現場には、歴史を紹介する資料が掲示されていた。

この写真は、簡易的な新川についての博物館「新川まるごと博物館」である。

また、立体交差の周辺の新川に3色(赤・青・黄)のLED電球を蛍に見立てて設置した「新川ほたる」という名前のイベントを行なっている。

今年は8/10〜8/17日までの7日間、19時〜21時の間で開催される予定です。興味を持った方は足を運んでみてください。また、その際には珍しい立体交差にも目を向けてみてください。


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