特集「女性芸人のリアル」
今回インタビューに答えてくださったのは、新たな時代を創る女芸人たちです。どうぞ!
全員:おはようございまーす!お願いしまーす!
(「おっ○いボローン!」「ブスいじりに負けへん!」「私めっちゃ飲むねんやんか!」「おっ○いボローンは間違えました!」などの声)
ーさすが女芸人さん。早速声がよく出ていますけれども。声が出ていないとやっていけませんか。
王坂:そもそも女芸人というのがおかしい!
1番:そうですね。そもそも私らはメディアとかで「女芸人」として括られることが多いんですけど、私らは別にただのイチ芸人に過ぎないんですよ。だから許せないですね。セクハラとか。いまだにテレビ局とかで会うと「可愛くなったね」とか「痩せた?」とか言われるんですけど、いや、うちら別にそれ言われても嬉しないわ!って心の中でどついてますわ
王坂:私は嬉しいです
(全員)分かります〜めっちゃ言われる〜
2番:時代を変えたいですよね。変顔とか、すもうとか、昔の女性芸人さんをみても「ただただ可哀想!」って思っちゃいます
1番:めっちゃええこと言うやん
3番:私思うんですけど、いまの女性芸人さんってめっちゃ器用というか、音楽とかマンガとか映画とかが好きな人めっちゃ多いやないですか。だからこそ普段のパフォーマンスの中にそうした新しいカルチャーの要素を入れていくというか。私バンド組みたいんですよ(笑)最終的にはお笑い芸人でいう単独ライブみたいに自分達の音楽をメインにしたツアーをやりたい。10年後の目標です。あとトークライブ
ーみなさん頷いてらっしゃる
1番:もうむっちゃ分かります。私学生時代軽音部やったんで、たまに同期の男の芸人と楽器弾いたりするんですよね。なんか前に同期の男でむちゃくちゃ広い家にルームシェアしてるやつがいるんですけど、こないだそいつの家に集まって夜通し酒飲みながら歌作りましたね。いざ朝起きて聴いてみたらおもっくそ下手でしたけど(笑)まあ二日酔いだったからええ曲かどうかの判断難しかったですね、ええ思い出やなあ
王坂:分かりました
1番:大阪時代なついがな
王坂:私は10年後は出産をしていたいですね。どっちの性別かな。塾には行かせません
ーそれでは、次の質問に移ります。皆さんは女性芸人No. 1決定戦についてはどう思いますか?
(全員)許せないです
ーなるほど。
2番:私自身があんまり自分の事をオンナとして認識していないんですよね。正直芸人やってる女の人なんてみんな頭おかしいじゃないですか
1番:なんちゅうこと言うてんねん!そやけど!
2番:だから結構普段から「敢えて女になる」ことを意識してやっていて。「なめんなよ!」という気持ちで生きてますね常に。まあその結果むちゃくちゃモテてますけどぶっちゃけ(笑)
王坂:ええやん
3番:そう言えば4番さんってめちゃくちゃ性に開放的なキャラで今売れてますよね?普通に顔も可愛いと思うし演技もうまくて、あれむっちゃ尊敬します
4番:あざす。プライベートの時はハプバーとか行くことあります余裕で(笑)あと女風(女性用風俗)とかもめっちゃ行きますね
3番:かっけ〜
1番:おもろ(爆笑)今度飲みいこや
ーヒー!4番さんこのインタビューでそんな事言っちゃって大丈夫ですか?
4番:え?いやそういう時代でしょ。
3番:てかえ、なんで泣いてんの
2番:すみません、自分でも分かりません
1番:いや空気悪なっとるがな!!!
王坂:私達は買われた!
ーそれでは最後に、テレビ局のプロデューサーさん達に向かって一言ビシッとおねがいします!
(おまたを押さえて)おはよおござまあはぁ〜す
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