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【夢日記5・終】ヤンヤンつけボー塩味革命2016/4/14

台所の戸棚に「ヤンヤンつけボー 塩味」が置いてある
新発売らしい
青いカップのパッケージ

フタを開けて寝室のベッドサイドに飾ることにした
・・・いい感じ。

ポップなロゴが印刷された青いカップは、平凡で退屈な日常風景を彩ってくれた

気に入った私は、カップに入っている小麦製の棒を何本か引き抜いて見栄えがするように生けてみる

飾らないデザインのそれは、花をつけていない観葉植物のように凛々しくスタイリッシュに映った

バカラ?フェンディ?ふん。
気取らないインテリア。年を重ねるとこういうものが落ち着くね。

・・

「ヤンヤンつけボー 塩味」がいつのまにか布団の上に倒れていた

布団がヤンヤンつけボーの塩トッピングで汚れてしまった

これは厄介だ
掃除をしなくては

しかし雑巾が見当たらなかった

ー雑巾がなければ絨毯で拭けばいいじゃないー
そう考えた私は、リビング全面に敷いてある絨毯を巻き取りそれを水に浸し、丸めて担いでベッドサイドへ持って行った

濡れた絨毯は長い毛足がふんだんに水を吸っているためかなり重たく、ヒト0.5体分程度の重さを感じた

またロール状に丸まった絨毯の形状は掃除に適してるとは言えず、結果かなりの重労働だった

ヤンヤンつけボーをベッドサイドに飾る時は注意する必要がある

・・・

お気に入りのみどりとクロの毛布を改めてよく見てみると、クロの部分にとても小さい文字がびっしり書いてあった
べた塗りのクロだと思っていた部分は全部小さな文字だった

内容を読んでいると直感的に危ない香りを感じた
宇宙と幸福について独特な解釈で論じている文章だった

でもこの毛布はみどりがキレイでお気に入りだから、深く考えず今後も大切に使おう

・・・

座椅子の上にとても小さなドミノを並べた

ドミノは青と白
本当にとても小さい

いい感じに砂時計みたいな形に並べることができた

完成品を記念撮影しようとしたけど手が触れて倒してしまう

でも大丈夫、この座椅子には時間巻き戻し機能があるから

少しだけ時間を巻き戻して、再び記念撮影を試みた

でも座椅子の奥に見える白いカーテンが鉛筆でたくさん落書きされていて、それが写り込んでしまうのが気に入らないから写真は結局諦めた

・・・

クロの寝間着を着た私は50歳前後の男性と食事をしている

「私と彼は親子関係」「私は反抗期の中学生」という設定で二人は演技をしている

私はふてぶてしい態度で、彼の言動にいちいち過剰につっかかりながら食事をする

演技ってめんどくさいんだな~って思った

2人で生魚、エビ、カニなどを貪り食らう

食事を終えて、自分の唇の内側に黒いトゲのようなものがたくさん刺さっていることに気がつく

トゲは動いていて気持ちが悪いし、痛い

生魚に寄生していた虫か何かが刺さってしまったようだ

トゲ虫を指でぶちぶち引っこ抜いてみるけど、エンドレスで生えてくる
・・・生えてくる?

トゲ虫は刺さったものではなく、私の唇に自生しているものだった

なんだ

私はトゲ虫の餌を探しに行くことにした

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