インプット過多
今までまともに本を読了したことがありませんでしたが、社会人になってようやく本を読み切ることができるようになりました。
その反動で嬉しくて1日1冊のペースで自己啓発本を読んでいたのですが、恐ろしいことが起きてしまいました。
少し前に読んだ本の内容があまり頭に入っていないのです。
なんとなくアウトプットすることが解決法になると思ったのでこの本を読むことにしました。
この本で得られた気づきは非常に多かったのですが最も衝撃的だったのが
理想的なインプット:アウトプットの比は
3:7
ということです。
なんと、インプットの2倍以上ものアウトプットが必要だったのです。
本書には読む本の冊数(インプット量)を減らしてでもアウトプットの時間を作るべきだと書かれていました。
また、頭に入れた情報を忘れない方法として挙げられていたのが
「情報を頭に入れてから2週間に3回アウトプットすること」
こうすることによって重要な情報だと判断させることができるようです。
やはり自分はインプット過多に陥っていたようです。この本を読み始めてからアウトプットを意識するようになりました。
読了までは以下の2点
①大事なことをメモしながら読む
②毎日そのメモを見返し、内容を思い出す作業をする
読了後は本の感想を発信することにしました。
こどもの勉強への応用
こどもに「二週間で3回アウトプットしろ」と指示してもなかなか難しいと思います。具体的にスケジュールを決めて指示してあげましょう。
塾の授業を想定し、週1回だと仮定すると
①授業後、その日のうちに復習ノートを作る。
(その日の授業で学んだことをもう一度ノートにまとめ直す)
②翌週の授業前に自作の復習ノートを見直す
③翌々週の授業前に復習ノートを見直す
これだけであまり負担なく2週間に3回ルールを達成することができます。
ぜひ挑戦してみてください。
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