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早く来て!5G!な案件/Vtuberと演劇を作る

5Gの可能性ってものにすごく期待をしていて。

有難いことに、札幌に拠点を置きながらも、北海道外でお芝居する機会があったりして、物理的な距離を越えて、どこかに出向いて、芝居をすることがある。

その土地の名所やグルメも楽しみながら、その場所にいる人を楽しませるというのは本当に最高だなと思うわけですよ。

その一方で、本当の意味で札幌にいながら、全国各地の人と繋がるのも、かなり容易になってきたのだなと感じることも多くて。

いわゆるリモート演劇については僕自身が手を付けるのが遅くて、その頃には形が出来ていたので、これは他の人が作るのを楽しむことにしよう!と決めていました。

その中でオンラインとオフラインの良さのいいところどりな「多目的空間バルーム」でやれることの構想とかが膨らんだりした。その中で、僕もオンライン上では、運営でかかわった#47都道府県戯曲リレーをやったり、先日も生配信で出させて頂いたチャラデさんの企画とか

札幌から一歩も出ずに全国各地の方と関わる楽しいことがあって。

その度に思うんです。

早く5Gの世界が訪れて欲しいなって。

5Gは、「高速・大容量」「低遅延」「多数端末との接続」という特徴を持っています。これらの特徴により、4K/8K高精細映像やAR/VRを活用した高臨場感のある映像の伝送、自動運転サポートや遠隔医療などを実現し、様々なサービス、産業を革新すると期待されています。

NTTdocomo ホームページ「5G(第5世代移動通信システム)」よりhttps://www.nttdocomo.co.jp/corporate/technology/rd/tech/5g/

要は、デカい容量のデータとかがラグなく沢山の端末に送れるよー!ってことね。

総務省の5GをPRする動画だと、今はなかなか難しい、「リモートでのバンドのセッション。さらにそれをARを使って投影!」みたいな世界が描かれている。これを活かせば、音楽に限らず、分割された画面じゃなく、リモートでの演劇やお笑い、大喜利、ダンスだって出来るだろうし、様々な可能性が秘めていると思っている。

僕は単純なので、すげえな!5G世界って!となっている。

そして、早くその世界が訪れてくれたら…という気持ちが強い。
ローカルエンタメの救いとなると思っているからだ。


さて、なんで5Gの話をしたかというと「カオスネット演劇祭」というものが行われる。

CHAOSNET演劇祭とは?
Vtuberの演劇団体とリアルの演劇団体が一つの舞台を作り出す。
​仮想も現実もまぜこぜの新しい演劇祭。

https://www.engekijin.info/chaos-net

リアルな劇団とオンライン上のVtuberがコラボするという企画。今回が2回目。
コラボだけではなく、リアルな劇団によるオンライン上映やVtuberの方たちによる演劇など、まさにカオス!

47都道府県戯曲リレーをきっかけに知り合ったメイローさんからのお誘いを受けて、今回参加します。

技術的にも可能そうで、真っ先に浮かんだアイディアをそのまま脚本に起こしました。

ぶっちゃけると、オファー段階ではまさか配信周りの技術も自分でやるとは思ってなかったけど、色々と試せているので楽しい!

いわゆるリモート演劇とも違う、Vtuberと共演するってこういうことかなっていうものに仕上げています。

これを作っているうちに、また別なアイディアも浮かんで、もっとやれることあるなとなっています。

ただ、技術的に追いつくかと言われると、

早く来て!5Gの時代!!!

ってなっちゃうんですが、「4Gの世界の上田はこれが限界だったよね」というキーストーン的なものになると思います。
やっぱりラグと画質の影響が大きいね。でも実験的なので観てみてね!

あと、ワンオペでやるので、稽古場(バルーム予定地)には、有田哲と二人きりです。

そこも楽しいです。

アーカイブも残りますので、是非ご覧ください。


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