経済を知るということ

こんにちは。

2年前に退職してお金の勉強を始めるまで
経済の知識は全くといっていいほどありませんでした。

恥ずかしながら経済とは何か「簿記」が何なのかすら知ることもなく、
ひたすらに個人やグループ、支店の販売目標やお客様満足度等の目標を
達成するべく、過ごしていました。

入社当初(約15年前)は、海外旅行の販売担当でした。
民主党政権時代 円高で1$=80円を切ることがありました。
当時の私たちは、旅行の販売だけでなく増収策として海外旅行保険や
外貨両替の申し込みも意識しなければなりません。

毎年、海外旅行に行かれる定年退職後のお上品なおばさまリピーター様へ 次の旅行用に 両替のおすすめのお電話をしたところ
「もう貯金は全部ドルにしたのよ」
と優雅にお答えになられました。

新卒に近い私は同僚とともに、とてもびっくりです。
貯金をドルでもつ という意味が良くわからなかったのです。
とにかく海外旅行に行きまくっていた若手時代。
外貨預金の発想すら
残念ながら持ち合わせてはいませんでした。

さて15年たちました。
1$=150円を突破することもあります。
あの1$=80円付近で全貯金をドルにされた
上品なおばさまの資産は倍近くになっています。
きっと預金以外の資産にもかえてらっしゃることでしょう。

知っていること、知らないことでこんなにも資産に差がでるのだなと
今になっては思います。

目指せ あの上品なおばさま!!


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