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出会い別れの季節








先日家に1通のハガキが届きました。送り主はいつも通っている美容室からで担当してくれていた方が3月付で退職するという内容でした。。










2月の中旬くらいに髪切ってもらった時はそんな事は一言も話してなかったのに…









こっちに戻ってきてから約3年くらい担当してもらっていて、1ヶ月半くらいペースで顔を合わせる付き合いだったこともあり突然の知らせで少し残念でした。。








ちなみにその美容室では店長をされていたので、もしかしたら独立or引き抜き?なのかなぁとか勝手に想像していますが…








新天地でも頑張ってください…








そして僕は心機一転、このタイミングで新しく美容室を変えてみようかなと思ったのです。








ネットで検索して条件に合いそうな所を探してみました。やはり重要なポイントは店の雰囲気×スタイリストの実績×価格ではないかと思いフィルターしていきました。そしてとりあえず今回行ってみようと思う店とスタイリストを選んだのです。






カウンセリングを大事にしているので日頃の悩み・こうなりたいをお話しください!美容室が苦手な方もくつろいで頂けるよう雰囲気作りを大切にし、似合うスタイルを一緒に考えます!







紹介文にはこう書かれていたので、もう迷わずこの方を指名させていただきました。








コミュ障の自分がこれからまた新しい環境でゼロから関係を構築していくには、非常にパワーを要するので本当に気が重いですが。。








しかしいざ行ってみると、警戒していたほどの緊張感は無く見事に会話のラリーが続いたのです。順調な滑り出しです。

初回にしては思ったよりなんかけっこう話は盛り上がり、(こちらが舞い上がっているだけ??、、)そしてこの美容室の話になり色々と教えてくれました。








実は最近流行りのシェアサロンであり、1人1人が個人契約を交わしていて、ここで働いている人たちはみんなフリーランス美容師として確定申告も自分で行っている。そのためこの美容室に店長という役職は存在しない。
従来のような会社との雇用契約型だと拘束時間は長く、土日祝も休めないことを受け入れざるを得ないが、予約が入った時間に出勤すれば良くて、それ以外の時間は本当に自由だということ。
収入は売上の何%かをそれぞれの指名割合や技術内容によって調整し分配されているということ。美容師の低所得や長時間労働といったかつてのイメージとは無縁な快適な職場だということ。
空いた時間はお互いに協力して、店内での準備や清掃を行ったりと美容師同士でサポートし合える仕組みが整っている。また急なキャンセルで予定外に時間が空いたりした時は外出して映画を観に行ったりする人も居たり。
自分の体とハサミさえ有れば仕事可能であり、専門的な道具等はしっかり完備されている。シャンプーやカットといった一連の作業をすべて他の人に任せることなくを自分で行うことになる。
店に依存しなくても、SNS等のメディア媒体で集客ができる時代。








"稼げる美容師さんに稼ぐ場所を提供する"

なんて近代的なビジネスモデルなのか。








一方で昨今叫ばれているのが美容室の"市場飽和問題"。なんと全国の美容室の数は23万店舗。対してコンビニの数は5万3千店舗。これはコンビニの4.3倍!?見て分かる通り明らかに多過ぎます。そしてこんなデータも、、1年間で新しく出来る美容室の数が1万店舗。1年間で廃業する美容室の数は9千店舗。本当に競争が激化している業界。






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こういった現状に一石を投じる新しい形のシェアサロンには期待したいところです。








COVID-19の影響もあってテレワークとかフレックスといった柔軟な働き方がより注目を集めている時代に突入しましたが、色んな業種で新しい働き方が浸透してきているんだなあと肌感覚で感じました。








そして本当に終始アットホームな雰囲気を作ってくれて、おかげで自分がコミュ障だったことを忘れるほど、むしろコミュニケーションの間合い取るの上手くなってるやん俺!といった錯覚までも生み出させてくれた1時間でした。。








ぜひまた利用してみようと思います!!







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