一般的とは

世の中にはよく便利で抽象的な言葉が飛び交っている。その中に今日も一般的や普通といった、一体誰を対象にしどのくらいの割合の人がそのように考えているかもわからない言葉を我々は日々使っている。一方で、確かな考えや志があり自分なりのビジョンがある人もいる。しかし、その人たちの意見が必ずしも過半数をとることができるとは限らない。

結局のところ、どんなに自分たちの経営理念や利益、効率性...等について密に考えても多くを押さえなければ取り上げてもらえない。故に妥協した考えが次々と採用されオリジナリティに欠けたものこそがほとんど取り上げられる。

ちなみにさっきから書いてあることの逆も然り当然ある。実際新しいテクノロジーとは常に誰も考えたり行動しなかったものがほとんどだ。

よく日常会話で使われる普通や一般的といった言葉は確かにある種不特定多数が生活のリズムの如く自然的に決まってしまったものだろう。だからこそ、これからの一般という言葉が物事のどのことをどの程度のことを指しているのか日々変化(というよりも人による価値観の相違)を楽しんでいきたい。

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