2022まとめ および2023のこと
2022年を振り返りつつ、2023年にやりたいことを太字にするnoteなのですが、思いのほか長くなったのでやりたいことだけ一旦最初にまとめました。
大喜利会に関しては、自分の大喜利について振り返った上で良かった/良くなかったポイントが明確にあるものについてだけ記載していますが、どの会も楽しく参加させてもらっています。本当にありがとうございます。
2023年やりたいこと一旦羅列
・「セイタイさん」ネタの動画撮り直し
・関東関西の大喜利界隈のひとたちと仲良くなる
・土日の楽しい系の企画会、サンドイッチ大喜利会、芸大チーム3人での会
・お膳立ての動画を出し切る
・グループ主催
・tttoの募集方法の見直し
・音楽活動を進展させる
・ネタ作り、披露
・目の前のお題に集中して、それ以外のことは考えずに大喜利
・自分っぽいかどうかは無視
・新しく始めた仕事に慣れる
・お金を貯めて引越し
デッサンビームさん主催ライブ『掘炬燵』出演
2021年の水中トリックさんの『大喜利とネタ見せの会』でFANさんとご一緒して、そのとき披露したネタを大層気に入ってくださって「あのネタで出てください」とオファーをいただきました。今やっているひとりコント形式とは違うフリップネタ、私はよりしっくりくるので「かみしばい」と呼んでいます。本当に大切なネタだしヘンなネタですが、人の目に触れるとこで2回しかやっていないですね。うーん。
生まれて初めてのお笑いライブ出演。当日春とヒコーキさんがいらっしゃるのを見て混乱した(「これから、曲がりなりにもこのひとたちと同じ側でネタを披露するの?」)けれど、自分の前がヨシダ in the sunさんで、袖でそれを見ながら爆笑できたおかげでのびのびとやれました。出囃子が私の好きなceroの「魚の骨 鳥の羽根」だったのも嬉しかった。
初のネタライブ出演にしては凄くウケたと思います。「尺のために削ったり巻いたりはしないで」って言ってくださったから出来たこと。
私の出番後が中MCだったのですが、FANさんが大泣きしながら出てきて「良過ぎて……」みたいなことを言っていて、動画で見てめちゃくちゃ笑ってしまいました。たくさん相談にも乗ってもらったし、娘の発表会を見守るお父さんみたいな気持ちだったのかな。もしかしたらお仕事とか色々激変していくご自分の状況にも重なり得るネタだったのかもしれません。ヘンテコなネタなので、いつか皆さんに見てもらいたいです。あのネタの動画撮り直したいな。
後日談としては、デッサンビームおふたりのラジオムポリスでたくさん話してもらえて嬉しかった(蛇口さんが私のネタを見て「絶対FANさん好きだと思った」と言ってくれている)のと、そんなにお話ししたことがなかった謹製さんに「FANさんの告知noteを見て東堂さんのネタが気になった」「実際見て自分ももっとやんなきゃなと思った」と言ってもらったり、ネタを具体的に褒められたりしたのが嬉しかったです。
私のことを話してくださっているラジオ
EOT第7章
虎猫さんとのタッグ!この日のこと一生忘れない。絶対に負けたくなかった。絶対に本戦にあがりたかった。虎猫さんとは大喜利会でよく会うし、カラオケに行ったり飲みに行ったりもしたことはあるし、同じ空間にいること自体は日常のうちのひとつだと感じるようになっていたんですが、大喜利で組むとなると話は別です。虎猫さんはいろんな回答が出せる方だけれど、その中に「私もこんな風になりたい」「こういう答えを出したい」という方向性があって、おそらくご本人が理想としているのもその方向性なのではという感じがあって。こんなことを言うのは烏滸がましいけれど、平たく言えば「好みや感性が近い」と思っています(実力には雲泥の差があるとして!)。憧れだったし、今も憧れています。だから本当に嬉しかった。
大会の最中のことはあまり覚えていません。ただただ必死。自分が出している答えがウケるかどうかなんて微塵もわからないまま「私はこれが面白いと思います!」を出し続けました。それがたくさん受け取ってもらえた気はします。
終わった後、みんなが褒めてくれて最高でした。ファイナルエースさんと田野さんが「今日の太陽(FAN・ヨシダ in the sun)に負けたのは交通事故みたいなもの、気にしても全く意味がない」と慰めてくれました。優しいな。
他にもいろんなひとが褒めてくれたので、この日の私はピカピカだったのだと思います。強かったと思います。それは虎猫さんが隣にいたからだし、でもこの日だけで終わらない、終わらせないことが出来そうな感覚がありました。「私の大喜利ってこうなんだ!」と思いました。この日を基準にして、近い状態で大喜利出来る回数を今年はもっと増やします。
板喧嘩祭、EOT第8章
第7章の感覚を途切れさせないようにいろんなルーティーンを試していて、比較的上手くいった時期。EOTで2回連続本戦にあがれるなんて想像もしていなかったな。他のひとにも「強い東堂」が定着してきたね、と言われたけど、下半期で結構崩れちゃった!
冬の鬼30人組手
悪くない戦いだったと言われるのですが、ここの1戦の終盤にちらっと下半期の迷走への芽が顔を出しました。冬さんに大きいのを出されてお題への集中力が切れた瞬間に「なにか自分らしいことをしなくては」という気持ちが顔を出して。ここが本当におバカで、私は大喜利中に自分の見え方なんて考える余裕があるタイプではないのです。無我夢中でお題の世界に入るべきなのに、お題の外の現実のことを考えた。よく言っていただく私の良さや私らしさは無意識に出るもの、お題だけを見ているときに自然に発生しているものなのに、それを自分で把握して出そうとするなんて!ばか!
結果、自分が最も苦手と言ってもいい安直なエモ(そう感じなかったひとがいらっしゃったらすみません、私がそこに過敏なだけです)をやってしまいました。そういや「東堂さんの好きなやつ、やり方わかりましたよ!ドラマとかの感動的な場面のあるあるを要素に合わせて出せばいいんでしょ」みたいに言われて、そんなわけなさすぎて上手く返事できなかったのも2022年か。今振り返ってもそんなわけなさすぎる。大喜利の回答のために作られた場面めちゃくちゃ苦手です。回答の内容より回答者の意図が前に出ているとウッてなってしまう。感情は架空だろうが現実の物だろうが、その感情を抱いた人物のもので、そのひとの人生や生活の中から私たちは感情的な場面を借りてくることがある、というだけです。
話がそれちゃった。まあでもそういう「自分らしさを出さねば」みたいなのに絡め取られたのが3on3予選や冠到杯、天下一予選の途中から、あと最近だとまこかと杯な気がします。学びなさいよ。でも少しずつ「わーい」のテンションで大喜利をするコツが掴めてきてはいると思うので、あまり心配はしていません。
帰省、第1回大喜利飯゜杯
保存さん島さん吉永さんと遊んだり、大喜利会に参加したり。特に大喜利会は「関西の大喜利界隈どんな感じなのだろう……」とドキドキしながら参加しました。大喜利をやっているひとの中だとそんなに目立ったキャラがあるわけではない私にもみなさんたくさん話しかけてくださって、本当にありがたかったです。もっと関西のひとたちとも仲良くなりたい。
つぼみの会、虎猫さんの初心者会
女性50人がいる会議室の迫力たるや。しかも参加者さんがみんな面白い。みんな面白いし、その中で自分が失敗するでもなくある程度良い大喜利もできたので「生大喜利せっかく3年続けているのだし、私もデリトマさんが作ってくれたこの流れを途切れさせないためになにか・・・!」という気持ちがふつふつしてくる。
虎猫さんの初心者会(観覧&お手伝い)もめちゃくちゃ面白くて同じようなことを思う。「大喜利を始めたひとが、もっと回数重ねたいときにこのままでは会が足りないのでは」「土日は大会が多いけど、まず普通に大喜利できる会があったほうがいいよね」と色々と考え始めて、ここから定期主催につながっていきます。新しく仕事を始めたので、しばらくはtttoを続けるだけになりそうですが……(次に続く)
土日や平日昼間の主催いろいろ
時系列ぐちゃぐちゃになっちゃいますが個人でのttto以外の主催もちらほらやっておりました。1月、4月、8月とやっていて、4月の会はかなりメンツも様々に、企画もいい感じで出来ていたと思います。先に絶対に呼びたいひと(頼もしい先輩、呼ばないとあまり会に参加されないひと、新しく大喜利を始めていて固定の会以外でまだあまり見かけていなかったひと)をお招きして開催しました。普通の車座を楽しむ時間も、参加者同士の適度な交流になりそうな企画もやれてよかったなと思います。平日夜にやるもんではないからtttoとはまた別になるけれど、ああいう会もまたやりたい。
8月の会は私が寸前でコロナになってしまって、でもめちゃくちゃ良いメンツが集まっていたので中止にしたくなくて、委託みたいな形で開催してもらっちゃいました。きりまるくん手汗さんその節は本当にありがとう……
あとクローズドだと秋頃にまごまごさんとお酒飲みながらの夜通し会やれたのも楽しかったです。
ジャスミンさんと共催
ジャスミンさんがかなりきっちりしているので共催と言いつつほんとにたまに補佐するくらいでした。少しずつ親しくなっている気がするけど結局「ジャスミンさん」て呼んじゃってるな。「タイプが違うからこそ一緒に会をやってちょうど良い気がするなあ」と思ったし、それはサンドイッチ会のときにも思ったのでジャスミンさんさえ良ければまた一緒にやりたいし、機を逃したサンドイッチ大喜利会をちゃんとやりたい!ギャルさんが1月の優勝で「おせち」を作る企画やるみたいだし、他の人も「朝食バイキングとかやってみたい……」と言っていたので、大喜利と食べ物をかけ合わせる企画が増えていったら楽しいな。
単語と遊ぶ夜
田野さんから言葉に関するライブのオファー!かなり嬉しい。人前で話すのは全然平気、なんだったら得意寄りではあるので、そこまで緊張はしなかったです。自分が面白いと思っているものを、どう見れば面白いのか説明するのはとても楽しかった。あとステージで飲むビールかなり美味しかった。
芸大
大喜利大使館でキミテルさん手汗さんとチーム芸大を組ませてもらって、初めて長文回答を出しました。私は宮沢賢治作品が好きなのですが、そういう音読したり黙読で脳内で音にしたりしたときに気持ち良い文章を目指しました。中身も気に入っているし、出題者であるハシリドコロさんから4点入っていたのがとても嬉しかったです。
このチームは投稿も投票も(一斉に各自で投票して、終わったらスクショで共有しながら喋るという形で)ずっと通話しながらやっていたのですが、かなり脱線しつつもその脱線が楽しくて仕方なかったです。つい先日念願のこのチームでのスプレッドシート大喜利会を開いたのですが、それも良さがたくさん出た変な会になったと思うので、オンラインでも生でもいいからこの3人の会がまたやりたいです。
主催した「お膳立て」の動画(2本)の編集
2年越し。遅くって本当にすみません!!!でもやらないよりは、さ!!!!?!?!?
2年間ちょいちょい手を加えては「違うか……?」と触り続けていたのですが、新しい人も増えて「やっぱりこの映像が世に出ていないのはダメだ!!!」と思い立ってようやく公開しました。すべてスマホでやっているのですが、残りの4本のデータ量がデカ過ぎてまた作業は難航しています(スマホ2台で撮った映像を合わせているから余計に……でもタイマンの会で両者を固定で撮っておくのはカメラを振ることなく撮影出来るのでかなり良いと個人的には思います)。
昨日とびこむケロッグさんあかむつさんヤイーバさんとお話ししていて「お膳立ての動画見ました、めちゃくちゃ面白かった」って言われてサイコー✌︎✌︎✌︎となったので残りも頑張ります。
登校日
手汗さんとの共催、廃校を利用して運営されている公共施設での大喜利会。手汗さんとはこれに向けて会場の下見とかで仲良くなっていったのですが、そう考えるとまだ仲良くなって半年くらいなのか、信じられないや。その前からMA東堂手汗でオールをすることはあって「年代別の酒呑み揃い踏みか……」とは思っていました。20代前半代表もそろそろ定まりつつありますね。お待ちしております。でも無駄オールはやめたい。
会自体は最高でした。私が5教科系、手汗さんが体育の先生の格好をして、参加者の皆様にはスタンプカードをお配りして。企画ごとに「東堂」(全員の投票で獲得したポイント)と「小松」(手汗さんの独断ポイント)のハンコを押していく形だったんですが、バラバラの企画でありつつ最後に振り返れてかなり良かったと思います。またやりたい。
ジャスミンさんと共催だと私がゆるりと構えつつ必要ならなんか言う、みたいな感じでしたが、ここ2人だと私が細かいとこをキッチリ詰める側にまわる感じでした。どちらにせよ、私は主催より共催とか何人かでやるとかのほうが本当は向いてそう。2023年は念願の大喜利会主催グループを……作りたい……
主催者アンケート
実施しました。自分が主催をし始めて「何が正解?」「何を基準に決める?」と迷うことが多かったし、別に自分が先駆者じゃないんだから同じことを迷ったことがあるひとがいるなら話を聞いたらいいじゃない!と思ったのがきっかけです。実際に水猫ラテさんとかまごまごさんとか「読みました」「参考にしています」って言ってくれる方もいて、やってよかったなと思います。
主催をしてみたい方は是非ご一読を。
https://note.com/waterpepper/m/mb647a38c5fac
主催の大喜利会、途中からは「ttto」
夏前からちょくちょく会を開き始め、途中で名前をつけました。ぶちゃんとのやりとりがきっかけです。ttto、かわいくて気に入っています。
平日夜なので参加できる方は限られているとは思うのですが、完全に定期開催になったことにより「『次いつあるかな!?』と思って参加するひとが減ったかもしれない」と指摘され、主催ってムズカシーーーとなっています。毎回最終的には人が集まるし、リピーターさんも少なからずいてくれているのだけれど、募集開始からしばらくじわじわと増えていくtwipla見てるとそわそわしちゃーう!いっそ「○日やります!」だけ告知しておいて、募集だけ3日前からとかにしようかな。じわじわ埋まってくの見るのしんどい!やだ!
李禹煥展
サイコーでした
歌詞を書く
何本かお仕事いただきました。でも大半に関わっていたひとが結構ガチの文春砲くらってお蔵入りしたの悲しい。最近復活?されたので今年お知らせできるといいな。
大喜利プレイヤーによるネタライブ
水中トリックさん主催のネタライブ。オファーいただいてめちゃくちゃ嬉しくて「ネタを磨く」みたいなことを自分なりにかなり頑張りました。1月にやったネタが純真無垢な自分の中の子どものネタだとすると、こっちでやったネタ(Twitterで固定ツイートにしているもの)は自分のなかの理屈っぽいところと、あまり普段他人に理解してもらえないところを詰め込んだ感じでした。めちゃくちゃウケて嬉しかったし、動画見てくれた方からもたくさんお褒めをいただいていて嬉しい限りです。ネタをもっと作りたいし、披露したい!
ボケルバ、大喜利の園、答龍門CLASSIC、しゅごしゅぎ組手、MASTER=PIECE、関西オーギリ大賞、水城大喜利会Wなど
回答単位だと何かしら好きなものは出せている会が多いし、観客としてはすべての大喜利会をめちゃくちゃ楽しんでいるのですが、その中で比較的良い大喜利が出来たなーという大喜利会を羅列しちゃいました。
技術的なこと、お題の形式やジャンルごとの対処法などももちろんあるとは思うし中堅会みたいに色々と考える機会は必要なのですが、そういうものを日頃から積み重ねておいて、大喜利中には意識しないで取り組むのが良さそう。
MASTER=PIECEに関しては、大好きな国井さんが私との試合で強い姿を見せてくれて、かつ自分の良いところも出せて嬉しかったです。国井さんともっと遊びたかった!打ち上げでは招待枠でいらしていた二階堂旅人さんにワケがわからないくらい褒めていただいて。夢だったのかと思うくらい。あと冬さんから具体的にいくつか回答をあげていただいた上で「下ネタで笑いをとろうとしているのではなく、面白い回答を考えていくうえでそういう内容もあるだけですよね」という主旨のことを言っていただいて泣きそうになっちゃいました。そうです!!!!
「下ネタとカテゴライズされるかもしれなくても、自分が納得している回答なら躊躇わず出す」は最近また出来るようになってきたのですが、「私っぽくないもの(ネットミームとか)の回答が急に浮かんできちゃった、普段あんなにわかりませんって言っているのに使うの良くないかなあ」で一瞬出すのを躊躇ってしまうことがあったので、このあたりも「自分っぽいかどうか」とか考えずに思いつくままに出していきたいです。
コンビ?でのネタ
まだどうなるかわからないのですが、めちゃくちゃ面白くて、個人的にも好きで好きで仕方ないひとたちとネタをやるかもしれません。ネタ見せ会であったり、あるいはアマチュアのライブであったりとか。
絶対に面白いひとたちの邪魔をしたくない、面白いひとの面白さを伝えるお手伝いに徹したいのですが、初めての試みなのと、私にも何かしら変な部分や個性はあるので、そんなに単純な話では無さそうです。いきなり上手くいくとは限らないですし、不安もありますが、成長を見てあげるぜという方がいらっしゃいましたら告知など気にしていただけるとありがたいです。絶対に面白いひとたちではあるので、見せ方が安定しさえすれば面白いものになると思います。大喜利の答えも、ネタも、私が面白いと思うものを「面白いですよね」ってみなさんの前に投げかけていきたいです。
交流
個人的にしんどいときにワーンと連絡してしまったみなさん、助けていただいてありがとうございました。お出かけだと、おうちが近いひとたちや年齢が近いひとたちでご飯に行ったり、歌うのが好きなひとたちでカラオケに行ったり、酒や食が好きなひとで集まったりしました。2022年はこれまでに比べると交流を増やすというよりは既に仲良いひとと会ったり話したりすることが多かったので、2023年は交流をまたもう少し広げていきたいです。
その他
新しく始めた仕事で安定して稼げるようになりたい。と言いつつ、今のとこだとあんまり稼げないから校正や校閲の経験を積んでステップアップの足がかりにしたい。今の家を出て引っ越したい。なるべく後ろめたさなく生きたい。
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