卵子凍結(社会適応)体験談②

1回目(5月末)から2か月が経ちました。
社会適応の卵子凍結をお考えの方、まさに頑張っていらっしゃる方、全然関係ない方、どなたかのお役に立てればと思い、書いてみます。

1回目の採卵後の体調

5月末に採卵しましたが、まずはその後の経過を。
まず、3週間近く便秘でした。便秘体質ではないのに。腸が蠕動していないし、お腹に力が入らない。このまま糞づまりで夜間救急外来とか、恥ずかしいな…と思いながら過ごしました。下手に市販薬を飲まない方がいいと思ったので、水分摂取と食事、運動で様子をみました。自然に出ましたが、3週間ぶりの排便の記憶がないです。たぶんうれしかったと思います。

次に生理が不規則でした。6月は少量ですぐ終わり、7月は来ず。エコーでは主治医から異常なしと言われたので、よしとします。

2回目の採卵に向けて

大学院は8~9月夏休み。チャンスだったので2回目は8月狙いでおりました。
8月3日月経(授業最終日、タイミング良すぎ)
5月末の採卵したとき、主治医から月経初日から点鼻薬(ブセレリン)を左右に各1プッシュするよう指導があったのを思い出し、夕方から開始。

点鼻薬。1回目の採卵は数が乏しく、2回目からこれを追加することに。

8月4日 受診とエコー。とても事務的でした。2回目ですしね。それも良し。プライベートのクリニックだと対応が違うのかもしれません。

今後のスケジュールは、次のとおりです。
8月9日まで 点鼻薬継続
8月3日~9日まで FSH(卵胞刺激ホルモン)注射
8月9日  再診(エコーで卵胞育っているか確認)
8月13~15 再診(エコーで卵胞育っているか確認)
8月16~19 採卵

FSH(卵胞刺激ホルモン)量の異なる2瓶、アルコール綿、26G(打つ用)、22G(薬液吸う用)、2.5CCシリンジ。すべて病院からもらえます。投与後の小瓶、針、シリンジはタッパーに入れて、次回受診に持参し破棄してもらいます。

自分で決めたことだけど

これまでの人生の歩みも社会的卵子凍結も自分の選択です。
月経や受診に合わせて仕事を調整するのが、そこそこ大変です。
大金はたいて私はたった7年(45歳まで凍結卵子保管)の猶予と安心を買うのかと、虚しくなるときもあります。長い待ち時間&短い診察を終えて、病院の下りのエスカレーターに乗っていると、なぜか涙が。あ~なんか疲れたなと!

気持ちは揺れ動くのは当たり前のことです。
そういう自分も受け入れて、淡々とやっていきたいと思います。

また採卵したら投稿させていただきたいと思います。


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