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『旧枠モダン』トレードアサルト『旧枠モダンGP15使用デッキ』

殆ど街に出ない自分にとって貴重な外出動機である旧枠モダンGPに参加してきました!そのレポートです!

使用デッキ


トレードアサルト

盤面と手札に土地を10枚揃えた状態で交易路と突撃の地鳴りを揃えることで20点火力を飛ばして勝つことを狙ったデッキです


在庫が無い

地味に交易路には自分の土地を戻すフィニッシャー要素に加えて手札の土地をドローに変換するサイクリング要素もあるので突撃の地鳴りを探しに行けます

フィニッシャー

交易路の上能力で場の土地を全て手札に戻し、「手札の土地×2=相手のライフ」となっていれば勝てます(突然回復されることは考慮しない)

結果

3-2
なんとか勝ち越せましたが、3-2と言っても2連敗(しかもうち一回はまさかのミラー)してからの3連勝なので所謂「弱い方の勝ち越し」です。でも旧モではモチベの維持の方が大切なんで……

ミラー?

今大会において余りにも予想してなかった事態、青白コンの不在 ミラーマッチが発生してしまいました

奇しくも同じ構え

↑お相手の記事はこちら
↓デッキリストはこちら

相違点から見ていきますとこちらには入っていた

《選択》《全能なる者アルカニス》《ネビニラルの円盤》などがメイン不採用(円盤のみサイドボードで採用)
その代わりに《中略》《火葬》《激動》がメインから採用されています
こちらが足回りを意識しているのに対して対応力が重視されている構築と考えられます
また土地基盤から見るとこちらが事故を覚悟で《ミシュラの工廠》を採用しているのに対してその分を色基盤に充てていると思われ、真鍮の都をどちらも採用しなかったのはやはりコントロールデッキに採用するとライフがキツすぎるという共通認識があったのでは無いでしょうか、あれ下手すれば対戦相手よりもダメージ刻んできますからね(旧モの青赤には《シヴの浅瀬》《反射池》《真鍮の都》以外に多色基盤が無いため)

もう1人の敵


両者フェッチランドを採用していないのも特徴で、確かに旧モでは「基本土地タイプを複数持つ土地」自体が無い上に青赤は対応するフェッチも無いのですが純粋に「デッキ圧縮」や「墓地肥やし」目的で採用するケースがあります(ラヴァマンサーの餌とも言う)

しかしトレードアサルトは稀有な「山札に土地が残ってた方が嬉しい」デッキなので不採用を選んでいます

そして最も大きな違いが《激動》採用の有無でしょう


撃ったら勝つカード

僕は激動を不採用にする前提でデッキを組んでいます。理由は勝つために「激動(6マナ)+突撃の地鳴り(3マナ)」の最低9マナ、そしてできれば対抗呪文用に2マナも欲しいとなったら「そんなこと言ってる間に負けね?」となったからです、特に「最低限必要な9マナだと2×9の18点しか飛ばせない」のが致命的だと思ったので採用しませんでした。

ただ今思うと《交易路》の4枚目以降として採用しておく事で《交易路》がミルや打ち消し、除去で全滅して勝ち手段消滅という筋を減らせていいかもしれません

またサイドボードの《突然の衝撃》には文字通りの《突然の衝撃》を受けました。一回効果を確認しましょう

文字通りの《突然の衝撃》

プレイヤー1人を対象とする。突然の衝撃はそのプレイヤーに、そのプレイヤーの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。

旧枠モダンカード検索

つまりどういうことかというと、「相手ターンに《嘘か真か》打って3枚手札増やしたけどこれだと8枚になって余るな〜まぁ要らない土地でも捨てとくか」するとクリンナップ前に「あっちょっといいすか?」てな具合で8点飛んできて目ん玉飛び出ます。これは喰らったので事実です
事実上これは4マナの《ウルザの激怒》です「激怒は打ち消されない」だの「10点飛ばす」だの「クリーチャーに飛ばせる」だの言ってる人はぶん殴ります、あんなもんに12マナも払ってる暇があったらこれを使ってください、同じマナで3回打てます。クリーチャーにウルザの激怒をキッカーで打った経験のある人はご連絡ください

兎も角、《突然の衝撃》には文字通りの衝撃を受けました。さっそく2枚買いました
今のうちだぞ!

今は「地鳴りと交易路合わせて6枚ならサイドに収納して普通の青赤コンがいきなりトレードアサルトに変貌した方が強くね?」という説を検証してます

突然の出会いがある旧枠モダン、皆さんはじめてみませんか?

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