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赤木雅子あり

 森友改竄事件で赤城俊夫さんが自殺した後、奥さんの動きが見えなくなった。初めはマスコミのインタビューに応じていた俊夫さんの父親もある日から「弁護士に怒られるから」と言って口を閉ざしてしまった。私は雅子さんは、この弁護士なかがわかんた(近畿財務局から差し向けられた)にコントロールされてしまったのかと失望していた。ただ、私の頭にずーっと引っかかっていた懸案だった。
 そして2020年3月18日この大スクープだ!こんなに興奮したことは過去あっただろうか?
 普通のスクープなら、いつもオンラインの有料購読で済ませるのだが、さすがにこの日は実本を買いに出た。売り切れが心配だったが、書店でなく駅の売店に行ったのが良くてゲットした。

 赤木雅子さんは仮名の昌子で登場して、国と佐川宣寿を相手取って約1億1千万円の賠償を求めて大阪地裁に提訴した。コロナの影響で初公判は提訴から4か月後の7月15日になった。
 仮名昌子から本名雅子に変わった彼女は裁判を5日後に控えテレビに初登場となった。
 番組はTBSの「報道特集」。金平キャスターによるインタビュー特集は20分を超える企画だった。
 大阪地裁で一番大きい202号法廷。注目の裁判で赤木雅子さんは10分間の意見陳述を行った。意見陳述全文が複数のメディアに掲載され、この日から雅子さんを支援する動きが加速した。FACEBOOKの関連サイトでも応援メッセージの投稿が相次いだ。


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