米ノババックス社のワクチンの現在地

6月14日(月)、米国のバイオテクノロジー企業であるノババックス社は、同社のワクチンがCovid-19の亜種に対して93%の有効性を持つと発表した。


同社は、第3相臨床試験において、同社のワクチン候補が高リスク集団において91%の有効性を示したと主張している。同社によると変異ウイルスに対しても効果は高いという。

ノババックス社のプレスリリースでは、第3四半期中に規制当局への認可申請を行う予定であるという記述がある。さらに、第3四半期末までに1億回/月、2021年第4四半期末までに1億5,000万回/月の製造能力を達成するために、引き続き順調に計画が進んでいるという。

メリーランド州に本社を置くノババックス社は、2020年末までに欧米で後期臨床試験に入った5番目のコロナワクチン候補となった


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