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ドイツのスタートアップSellerXが123億円をシード ラウンドで調達

ベルリンに拠点を置くSellerXは、Amazonで好調に推移している小規模なセラーを買い取り、事業を拡大するために新たに1億ユーロの資金調達を確保した。この1億ユーロのラウンドには、株式と負債の両方が含まれているという。シード ラウンドとしては異例の金額となった。

今年8月に設立されたばかりのこの新興企業は、eコマースサイトで成功を収めている消費財ビジネスを買収し、その規模を拡大してブランディングを向上させるというビジネスモデルだ。

この若い会社への最新の投資は、Cherry Ventures、Felix Capital、TriplePoint Capitalのほか、Zalandoの共同設立者であるDavid Schneiderや元Amazon UK CEOのChris Northなどのエンジェル投資家からの出資をうけた。

SellerXは、業績の良いAmazonで事業展開をする中小企業を買収するアマゾンセラーアグリゲーターのスタートアップ企業の一つだ。先駆者としては2018年に設立され、現在10億ドル以上の評価を受けているアメリカの企業Thrasioが有名だ。

他にも、6,500万ドルのシードファンディングを確保したばかりのロンドンに拠点を置くHeroesや、SellerXと同じくドイツに拠点を置き、今年の夏にローンチしたRazorなどがが挙げられる.

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