マスクのTwitter買収でトランプがツイッター復帰の可能性?2024年の共和党予備選への影響避けれず

 

テスラの最高経営責任者イーロン・マスクは、ツイッターの株式を9%以上購入し、その後買収提案をした。
言論の自由を強く主張し、Twitterを利用して偽情報を流したり政治家を嘲ったりしてきたマスク氏は、すでに同社と協力して「大幅な改善」を図ることを示唆している。一方、2021年1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件の2日後に "さらなる暴力扇動の危険性があるため "前大統領が永久停止されたことを受け、一部の米国保守派はマスク氏に対し、トランプ氏のプラットフォーム復帰を認めてほしいと呼びかけている。
「"@ElonMusk "がTwitterの筆頭株主となった今、政治的検閲を解除する時が来たのです。ああ......そしてトランプを呼び戻せ!」と共和党のローレン・ボベール下院議員はツイートした。ツイッターの広報担当者は、こうした方針決定は取締役会ではなく、経営陣と従業員が行っていると述べている。
トランプ氏がツイッターへのアクセスを取り戻す可能性は、前大統領が再出馬を計画していると仮定すれば、2024年の共和党予備選に大きな影響を与える可能性があるだろう。Twitterはトランプ氏の政治的成功に不可欠であり、もしアカウントが復活すれば、共和党の大統領候補の確保や総選挙での地位向上に絶大な効果を発揮することになるからだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?