namida題

写真を見つめて泣いた夜

幼い頃、父が出稼ぎで遠くへ行ってたことがあった。

父がいないから母はやりたい放題だったように見えた

夜は毎晩パチンコ

友達を呼んでお酒を飲みながら騒ぐ

若い頃に遊べなかったからなのかわからないけど

とても嫌だった

冷蔵庫の中にバターとお酒しかなかったこともあった

お腹がすいたら、ご飯にバターと醤油を混ぜて

食べた記憶があります。

夜、母がいない時、父の写真を見てたらボロボロ涙が出て

止まらなかったのを思い出します。

きっと寂しかったんだね

もう大丈夫だよ。

母はあの頃の母じゃないよ。

父は天国にいるけど、きっと見守っていてくれてるよ。

だからもう泣かなくていいよ幼い綿師。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!