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ひとりで死ぬために今考えていること

定期的に書くと思うが、年末も近いのでこのタイミングでつらつらと棚卸し。
今考えていることのとりとめのない雑記。

こういうのを見ると、まだまだ長期戦だと思いつつ。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life22/dl/life22-15.pdf

↓ 表としてはこっちの方が分かりやすい。


「20代でエンディングノートを書く」?

Voicyという音声メディアが好きで耳が空いているときにオススメを辿りつつ聞いているのだが、先日「20代でエンディングノートを書く理由」(ミニマリストのエリサさんと、イラストレーターのこはらなつさんの対談)という放送をオススメされた。
なるほど、たくさんの方に見送られる見込みがあり、思慮深くて優しい方はこのように考えるのかと興味深く拝聴した。

私は真反対の人間ではあるものの、どんなに小さく留めてもどなたかの手は借りることになるので準備するに超したことはない。
(自分の場合は何もなければ兄弟の方に連絡が行くだろう)
どちらかと言えば、小さくしていくことを考えていたが、それでもガイドは必要だなと思った。長期戦なので悪い人に対しても親切設計になるのは困るが。
とは言え、サブスクのリスト、ID・PWリストは私も早急に作成したい。
というか会員登録系は早いとこどんどん減らしたい。

Voicyで話のあったエリサさんのエンディングノート。

シールになっていて、ノートに貼ると言う形式は面白いし自由度が高くて良さそう。
ただ長期保存に向いているのか。私の場合不運なことがなければ50~60年以上先になる。そもそも情報もずっと同じではないし、どっちかと言えば若い内の不慮のケース向けと思われる。

おひとりさま特化のものも良いかもしれない。いろいろ考えるヒントにもなるし。

上記の本のサンプル画像にあるが、私も遺産は寄付をしたいと思っている。
晩年どなたかにすごくお世話になったならその方に渡したいけど、あっさり死ねた場合は環境問題に取り組んでいるところに寄付をしたい。たいした額にはならないだろうが、自然と動物が好きなので。
寄付を無事するためにも健康第一である。

遺伝子(DNA)検査の結果からわかるリスク

遺伝子検査(ジーンライフ Genesis)の結果では「年を重ねても脳力は衰えにくい」らしいので、今は身体の方を心配している。
ちなみに、FKBP5、BDNFという遺伝子を調べたもので、私と同じタイプは現状の統計では9.9%と比較的珍しいらしい。私の将来計画からするとこれを受け継がせて頂き大変有り難い。
「脳力が下がらない」なので、そもそもが低ければどうにもならないと思うので頭は使うようにしたい。

また、遺伝子で言えば病気のリスクは現状「高血圧リスク高い。腸、肝臓、腎臓が弱い」らしく、お酒は強いけど別に好きでは無いのでそこは良いとして、結局血圧をなんとかするのが大事と考える。
中性脂肪、肥満度はむしろ低いほうで健康診断引っかかるので、塩分ですよねわかってます塩が好きなんです。

食欲は薄い方 & 肥満に関して不利になる代謝に関する遺伝子は全て変異無し(これも珍しいらしい。日本人の健常者の3%くらい)なので、肥満は大丈夫。
こちらについてもわりと有利ではある。

思い込みが激しい方なので、プラシーボ効果を狙ってこれからもポジティブな面に積極的に注目していこうと思う。

寒さに耐える VS 身体を温める 結局どっちなんだ

長すぎる夏が終わり、やっと冬になった。(1つ季節を言うの忘れた気がする、なんだっけ?)
11月には以下の本も読んでいたが、こちらでは「寒さには耐える」こと推奨である。

別に長生きをしたいわけでは無いが、老いによる健康の悪化も防ぐらしい(不健康になってから死ぬまでの期間が短くなるらしい)ので取り入れていきたい。健康もひとりで死ぬための備えである。
サプリについても書いてあったが、あまりサプリは好きでは無いのでそれ以外だと以下の通り。

<取り入れたいことのメモ>
・カロリーを減らす。砂糖、パン、パスタの摂取量を減らす
⇒これは私の場合は無意識に出来ているが、朝断食をやってみたい。
・運動する。(有酸素やHIIT)
・日中と睡眠時は涼しいところに居る。
・自分にストレスを与えすぎない。くよくよ考えない。

LIFESPAN の内容を要約して抜粋

全体的に「危機的な状況に晒す」と言うことの大事さが書かれていた。
その中で「寒さに耐える」「温度差に晒す」「シャワーで水を浴びる」等もあり、寒さに耐えるのは冬には電気代の節約にもなるから良いのだが、身体にストレスの与えすぎるのも駄目とのことだし、今は大丈夫でも風呂が寒い等は年を重ねると死ぬ可能性が高まるのもある。

身体を冷やすといけないという言説も根深くあるので、これだけを信じて良いのか、正直まだ少し考えているところではある。
寒さは暑さほどは苦手ではない。夏はどうしてもエアコンをかけないと死んでしまうので、冬に頑張りたいところではあるのだけど。
しかし、寒いと足先だけ変温動物となり、触ってみるとどう考えても人間とは思え無い温度になっているので怖い。一度温度を測ってみたいところだが、ピッてやるタイプの体温計ではまず不可能だろう。
冷やした方が良いのは背中あたりらしいので、足はちゃんと温めるようにした上で一旦寒さに耐えるという実験をしてみようと思う。(がんばれ私)

許されるなら死後は森に還りたい(または化石)

まぁ私の場合そんなに反対する人思いつかないが。

個別にする必要も特にないので、現状で生前契約48万円で森に還れる。
普通の火葬のみだと最低10万円くらいらしいが、死後に誰かに管理をして頂く必要も無くなるし、私が払えば良いので、ひとりで死にたいなら気が楽だ。
「もし私のことを想うなら、墓参りでは無く森を大事にして下さい」って森の精霊気分でエンディングノートに書いてやる。
私がお世話になるまでサービスが継続していることを祈る。

献体も考えたのだけど、供給が増えそんなに需要無さそうなことや単身だと登録のハードルが高い(断られることがある)こともどこかで読んだ。
献体後に骨が返ってくるタイムラグ(普通は1~2年、長い場合は3年以上)もあるようだし、循環葬にしようとすると手間がかかるだろうか。必要なら協力はしたいのだけど。

折衷案だと臓器提供+循環葬だろう。(臓器提供と献体の両立はできない)

さらに夢物語な上唐突だが、出来れば遠い将来はオパールになってみたい。
(普通に埋葬されることとは両立しない)

とても面白い本なのだが、その他にもこのあたりに魅力を感じる。
・100万年後の研究者を悩ますために、奇抜な痕跡を残すには?
・苦しむのは嫌なので、お手軽に痕跡だけを残したい!
・DNAまで残して、華麗に研究されたい

最近DNAの本も読んでいるので、研究されたい欲はさらに高まった。
生前は私が「私」を研究しまくり、死後もなお研究されるのは幸せの極みである。研究に値する人間になるよう頑張るぞ。
是非研究して下さい。

何の話かわからなくなってきたので、今日はこのあたりにしておく。

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