中村森さんの『帆を揚げる会いたい人に会いに行くそれはほとんど生きる決意だ』という短歌のおかげで、去年は夢みたいな時間を2度ほど過ごせた。それならば会いに行こう、と決めたあの瞬間、これは生きる決意なのだと誇らしかった。もう私が死なないためなのだと思ったら、なんだってできた。

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