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「わたし時間」をつくった理由

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それは、

お家でも仕事でもない、居心地のいい場所。

そこでは、

お互い得意なことは教えあい、わからないことは一緒に学んでいくこと。

その中で、

自分の好きを見つけて毎日を楽しくしていくこと、自分を広げていくこと。

名付けたのは『わたしをつくる、わたし時間』

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「わたしそれ、やっておくね」

だれに強制されたのでもない、自然とわいてくる言葉。

その積み重ねて、形になっていく理想。

その心地よさを知ってしまったから。

だからわたしは、作りたいと思ったのかもしれない、そんな仲間の集まる場所を。


きっかけは子どもの出産以来、母子ともにお世話になっている助産師のゆき先生のホームページのことだった。たいへん失礼ながら、あまりに旧式なデザインが以前から気になっていて、整体の合間に「ディレクションならできると思うんですけど…」と何気なく発したこと。すると間髪入れずゆき先生が「サイトを作ってくれるという人もいるんだけど…」「え、じゃあできるじゃないですか!やりましょう!」とんとん拍子に話を進み、初回の打ち合わせをしたのは秋の終わり。

ポイントの飲み込みと、コード展開があまりにスピーディな超優秀女子・ゆうこさんと、デジタル系はからきしダメだけれど「ママを救いたい」という素晴らしく熱い想いを持っている・ゆき先生と、そして何かを目指して場をつくるのが大好きなわたしと。

それぞれ年齢もタイプも違う3人が集まって、なんとかよいサイトをつくろうと知恵を出し合った4ヶ月。

仕事でもない、家庭でもない場所で、理想の形を作っていく。

自分ができることを、やっていく。

わからないことは一緒に調べる。得意なことは教えあう。

そんなやりとりが心地よくて、打ち合わせはいつもあっという間だった。子育ても、仕事もあって互いに忙しかったことは間違いないのに、そんな時間が終わってしまうことがなんだか寂しくて。小さなケーキを買ってお疲れ様会をしたときに、自然と「次」を考えていた。

20年来の親友・りえにこのことを話した夜、「好きなこと、得意なことを伸ばして『自分が好きなひと』を増やしていけたらいいよね」と思いを同じくしていたことに驚き、妄想は加速した。

「こんな場所を広げていけるといいなぁ」

忙しい毎日の中でも、ここに集えばふと自分に還ることができるーそんな場所をつくっていきたいと思っています。

ともこ@わたし時間



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