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長男のハンバーグから懐かしい記憶

土曜の夜 長男が急に「明日はぼくがハンバーグ作るよ!」と言いだした。どうしたのだろう 特別な事などないとそんなことを言わない長男
 
この事は 私の記憶を呼び覚ますこととなる

日曜の夕方 外に干してあった洗濯物を家の中に取り込み 一人一人の服や小物を分けながらたんたんとクリアにしていく ふと私の鼻に触れた匂い 暖かくてほんわかと薫匂い 時折獣臭さも感じるその匂いは長男が作るハンバーグの匂い

長男の作るハンバーグはお肉の味を楽しむための内容で作られる。体の事などみじんも考えはしない 野菜やつなぎなど一切入れない!100%のお肉オンリー!!しかし何ともいい匂い♡獣の匂い100%の匂いは ますますつよくなり 私の鼻にまとわりついてくる 私はその匂いに幸せを感じた。 

毎日作り手でいる私は 直接料理の匂いに触れているため ふとした感覚は得られない 私は子供たちの事をなんだか羨ましくも感じた。 

しかしこの感覚 この感覚は懐かしい 

思えばそれは私も幼いころに感じていた 

心地良い気分 それと同時に母との時間を思い出す 遊び終わって家に帰ると家じゅういい匂いがいっぱいで その匂いは私のお腹を一気に空かせていた。「お腹すいたーーー」と 感じたままに伝え 「まだー?」とわがまま放題言うわたし に母は不満も言わず料理をふるまってくれていた それは小学生の頃の記憶 それ以降は環境も変わりそれどころではなくなり その役は長女である私が引き継いだ 

初めて母から料理を教わったのは小学5年の時 最初から最後まで教わった料理は卵焼き それが最初で最後の母からのレシピ 今作れるレシピはほとんど独学 だから毎日のご飯は悪戦苦闘 順序なんて関係ない 行き当たりばったりの日々。今でも基礎を知らない料理が沢山ある そんな状態でやりくりしてきた。それから26年くらいはたつのだろうか 遠いい記憶の話 こうして振り返ると この感覚はとても幸せなことで とても贅沢な出来事だったんだとつくづく感じた。そんな事を感じていたら 長男が「あと少しで出来まーす」と 呼びに来た。 

あなたは何を伝えに私の元へ産まれて来てくれたのか 君はとても不思議な子 私への沢山の親孝行が しみてしょうがない

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最後まで読んでくれてありがとうございます。

毎日投稿を続けさせて貰っていましたが 最近あげられずにいました。

毎日あげることに意識を置きすぎ その事に追われるようになっていき 最近あげる記事は私が求める伝えたい事とは違う気がしたので もう少しペースを落として記事に思いを込める事に集中することにしました。 今回その思いを込めて久しぶりの投稿。まだまだ文章力もユーモアも全くド素人の未熟な記事ですが その未熟を通り越して誰かの心の支えになれる記事を書けるよう努力しますので 応援よろしくお願いしますっ。



 

私には まだ 明確に 何に進んでいるのか見つけ出せていません。今 模索中です。 いろんなことを試している最中です。 その中で 自分の 居場所を 見つけられよう頑張ります。 とにかく 今年の目標は とにかく くじけても前を向いて 続ける あきらめない!