【化学】2-8 スチールウールを燃やす

スチールウールはを細かくしたもの。
「ある物質を燃やす」のは酸素と化合しているってこと。だから、
鉄+酸素→酸化鉄
そして酸素と化合することを酸化といい、そうやってできた物質を酸化物という。特に物質が熱や光をだしながら酸化することを燃焼っていう。

スチールウールを燃やすと質量は増える。その理由は空気中の酸素と化合したから。  

燃やす前と後の違い
電流→ 前:流れる 後:流れない
磁石→ 前:くっつく 後:つきにくい
手で触る→ 前:くずれない 後:くずれる
うすい塩酸→ 前:水素が発生する 後:変化なし

火のついたスチールウールに酸素を入れた集気びんを被せ、下のトレイに水をはる

上の図のようにすると、集気びんの中の水面が上昇する。その理由は、集気びんの中の酸素の体積が減って、中の圧力が下がるから。

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