【化学】2-7 化学反応式の作り方

①鉄+硫黄→硫化鉄
Fe + S → FeS

②水素+酸素→水
2H₂+O₂→2H₂O
左と右の数を合わせなくてはいけない。水素はH₂、酸素はO₂、水はH₂O。水素と酸素を合わせたらH₂O₂になってしまう。なので水を2H₂OにすることでOの数を合わせる。ただそうするとH₄になってしまうため、水素をH₂×2にして数を合わせる。

③炭素+酸素→二酸化炭素
C+O₂→CO₂

④酸素+銀→酸化銀
O₂+Ag→Ag₂O
O₂+4Ag → 2Ag₂O
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O×2    Ag×2
Ag×4    O×1
まずは銀の数を合わせるために左のAgを×2する。そして次は酸素の数を合わせるために右のOを×2する。だがOを×2した場合、同じ場所にあるため、右のAgも×2しなくてはいけなくなる。そうすると次は左のAgの数が足りなくなるため、2だったAgを4に変更する。

⑤酸化銅+炭素→銅+二酸化炭素
CuO + C → Cu + CO₂
2CuO + C → 2Cu + CO₂
右のOの数に合わせるために左のOを×2する。そうすると左のCuも2倍になってしまうため、右のCuを×2して数を合わせる。

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