【化学】2-6 鉄と硫黄を混ぜて熱する

鉄+硫黄=硫化鉄
このように2種類以上の物質が結びついて新しい物質ができる化学変化を化合といって、そうやってできた化合物という。

水素+酸素→水
炭素+酸素→二酸化炭素
銅+硫黄→硫化銅

鉄と硫黄の混合物を乳鉢にいれる。よく混ぜ合わせたら、ふたつの試験官にその混合物をいれる。一方の試験官のはしっこを加熱し、赤くなったら加熱をやめる。加熱をやめても赤い反応は続く。なぜなら発生した熱が伝わって反応が進むから。そして硫黄と鉄を熱したため硫化鉄になった。
加熱前と加熱後の物質の性質を調べる
加熱前の物質:磁石につき、塩酸を加えると無臭の気体が発生する(水素)
加熱後の物質:磁石につかず、塩酸を加えると特有の匂いのする気体が発生した(硫化水素)
匂いを書くときは必ず手であおぐようにして嗅ぐ。
ちなみ硫化鉄は純粋な物質です。


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