20220828

20220828

相変わらず暁のヨナを読んでいた。既に最新刊の38巻まで駆け抜けてしまった後なので、今度は復習のために38→37→36→35→34→33...と、遡る形で読み返している。登場人物の多い漫画は私の記憶力では顔と名前を覚え切れない。ハンターハンターでも何度となく読み返してようやく全登場人物を把握して最終的に物語を理解する、という流れがあったけど、なんだか勉強に似ているな、と思う。

トルストイの戦争と平和のBBCドラマ版を観ていた時は本当に大変で、みんな軍服を着ているから服装の違いで判断出来ないし、ただでさえ異国の血の人は顔の見分けが付きにくいのに、美男美女ばかり登場する本作ではいよいよみんな顔の造形が似ていて誰が誰だか分からなかった。美しい顔というのはパーツの配置と形と大きさが自ずと似てくるので、本当にもう誰が誰だか分からないのだ。というわけで戦関係の作品は軍服を覚えるところから全てが始まるのかもしれない。戦争と平和、面白かったな…。

ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟を翻訳した亀山郁夫というロシア研究の教授の人がいて、彼がNHKの100分で名著に出ていた時、「このに着いていこう」と思ったくらいビビビと来たのだが、先生は今どうしているのだろうか。カラマーゾフの兄弟はチャレンジしては挫折し、チャレンジしては挫折し、で今は2巻の真ん中で止まっている。10ページとかに及ぶ長ゼリフに途中で嫌になったからである。しかし私は小説を読むと2ページで眠くなる体質で、今までに読めたのは少女パレアナしかなく、たとえ途中で挫折しているにせよ、うわぁぁおもしれぇぇと思いながら読み進められたのだからやっぱり名作は凄いのだと思う。何の話?

HAPPY LUCKY LOVE SMILE PEACE DREAM !! (アンミカさんが寝る前に唱えている言葉)💞