20220812 Friday

20220812 Friday


葬送のフリーレンと千と千尋の神隠しで忙しかったので日記を書き逃してしまった。翌日の夜に書いている。もう、葬送のフリーレンと千と千尋の神隠しの内容以外、何も覚えていない。


葬送のフリーレンを読み終わってしまった。寂しいよう…。正確には未完の物語なのでこれから少年サンデー?が発行される度に最新話が読めるわけだけど、私は完結していないお話を追い掛けるのが苦手なので、苦しいよう…。葬送のフリーレンは、魔王を倒した勇者一行4名のうち半分がシンプルに寿命で死んだ後の世界を描いた漫画なので、すっかり魔物とかが一切いない世界なのだと思って読んでいたのだが、途中からどんどんめっちゃ強い魔物が出て来てびっくりした。え、まだまだ生きてるんだ…。勇者、魔王を倒してからの数十年、なぜ残党を倒さなかったんだ…。まあおもろいからいいけど!途中からバトルシーンが増えてハンターハンターみたいになってきて、おもてたんと違う…?ってなったけどそれはそれで凄く面白かった。早く続きが読みた過ぎる。途中から普通にお金を払って読んだ。本当に面白い物語はお金を使わせる力を持つ。


千と千尋の神隠しを観た。公開当初、中1の夏に映画館で観た以来の鑑賞である。めちゃくちゃ面白かったし物凄く感動した。初めて観た時は特に何も感じなかったのに…。こんな面白い映画を観て何も感じなかっただなんて、中1の私はどんなに心に余裕が無かったんだ…。かなしみ…。


千と千尋の神隠しは凄い。今さら千と千尋の神隠しの感想を書いているのも本当にダサいけど、そんなこたどうでも良い程に面白かった。あんなにも意味が分からないのにあんなにも面白く、大衆娯楽映画として成立しているなんて…。映画は意味が分からなければ分からない程面白いのかな、と思った。意味が分からない、というのは、自分の想像力など到底及ばない程の奥行きを物語に感じる、ということを意味する。ハクが自分の名前を思い出すシーンでガチ泣きして、その後の流れでもすっごく胸がいっぱいになるのに、最後に千尋のお母さんにイラッとするところが非常に口惜しい。物語の流れ的に再会した時のお母さんのあの態度はまあ仕方ないことなんやけど、それにしても、あんたのせいで大変やったんやぞ!と画面に噛み付きそうになる。母曰くあれは東京の人の喋り方だそうだけど、あんなに娘に当たりが強いのはなんでなんだよ…。なんとなく気になってググったら様々な考察が出てきて完全に混乱した。考察なんて読まないのが一番だ。自分の心が受け止めた物が何か分からなくなってしまう。


HAPPY LUCKY LOVE SMILE PEACE DREAM !! (アンミカさんが寝る前に唱えている言葉)💞