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2022/11/12(土)「樋口なづなソロライブ ~I AM THE iDOL~」@パームス秋葉原 #樋口なづなラストソロライブ


オンラインライブ含め、なづちゃんがソロライブを開催するのは6回目。

自分が見るソロライブは今回で5回目。初回の下北沢の時には、すでになづちゃんに出会っていましたが、行かなかった(行けなかった)ので、2020年のオンラインライブ、2021年の7月、11月、2022年の7月、そして今回で計5回ですね。


正直、今回は楽しみな気持ちとこれで最後だから終わってほしくないな…みたいな気持ちが入り混じりながら当日を迎えました。


電車が止まりませんようにと祈りつつ、無事に秋葉原に到着。
ライブ前は、演者ではないのに自分も緊張することが多いんですけど、今回は今までよりは緊張しなかったです笑
推し被りの皆さんと合流し、ライブが行われる階へ。


前回の7月のソロライブに引き続き、今回も早々にソールドアウトしたので、会場は大盛況。


もうここまで来たら楽しむしかないと覚悟を決め、いざ開演。




5章のSEがかかり、なづちゃんが登場。

濃い水色、スカート短めの衣装が個人的には意外だなと思ってビックリしたんですけど、なづちゃんによく似合っているなと思いました。可愛い。
今までのソロライブは長めのスカートだったり、スパガの過去衣装だったので、より新鮮だったのかもしれません。

そして今までのソロライブは出てきた瞬間に緊張していることを表情から汲み取れてしまうほど、明らか緊張パターンが多かったんですけど、今回は生き生きとした表情で登場したので、その時点でこちらの気持ちも軽くなりました。笑


SEが終わり1曲目が始まるかと思いきや、軽快なBGMと共に4期3人の声が聞こえてきて、見ているこちらはパニック()
あっ、これはサプライズではなく演出か…と気づくのに数秒かかりました笑

(この後も、事前収録された4期3人の会話とその場のなづちゃんの返答から曲が始まる箇所があるんですけど、自分が記憶力が良くないのもあって、あまり詳しく覚えていないので、どこかの機会で知りたいなと思ったり…。)



結構、自分の頭の中が混乱していましたが、1曲目スタート。



1曲目 もしも… / モベキマス


この曲、何かのタイミングでなづちゃん歌ったことがあるよな…って思ってたんですけど、2019年の生誕祭ですね。
(自分がなづちゃんに出会う前なのになぜこのことを知っているかというと、出会った時にもっとなづちゃんのことを知りたいと思って過去のブログを全部読んだからです←)

ちゃんと節目でブログを書いてくれていたからこそ、こうして振り返ることが出来るので感謝ですね。


↓2019年の生誕祭のブログ






自分は元々ハロプロは通ってこなかったオタク人生だったので、なづちゃんがきっかけで曲を聴いたり、映像を見たりし始めて、気づけば数回ライブにも足を運ぶようにもなって。なづちゃんのお陰でオタクとしての幅が広がったなぁなんて思い返していました。


あと、個人的に「もしも…」という曲に関するエピソードが一つだけあって。
なづちゃんに出会ったばかりの時に、自分の当時の主現場のオタクでたまたまハロプロのオタクがいたので「最近、出会ったアイドルさんが工藤遥さんのオタクでハロプロが好きみたいで。生誕で、もしも…を歌ったらしいんですよ。」なんて話をしたら「生誕で、もしも…を歌うなんてセンス良いね。相当ハロプロ好きな子なんだね笑」と言われたことがあったんですよね。

それで当時あまりハロプロのことを知らなかった自分は「あっ、何年もハロオタをやってるこの人がこう言うってことは、なづちゃんってハロプロのガチなオタクなんだな…」と分かりました。笑





2曲目 メロンソーダ / 夢みるアドレセンス

イントロからぶちあがりましたね。着席指定じゃなかったらイントロがかかった瞬間によっしゃーって言いながら身体が1回浮いてると思います。
(嬉しいときは沈み込むかジャンプしながら喜んでしまう人←)


でもそうなったのは一瞬だけで、聴けば聴くほど涙が止まらなくなってしまって。(泣くような曲かと言われたらそんな感じでもないんですけど。)
なぜ泣いたかというと自分の中で「メロンソーダ」は2020年の100曲チャレンジ企画の印象がとても強い曲だからなんだろうなと。


100曲チャレンジ企画とは
2020年7月27日(なづなの日)にオンラインで開催したソロライブ「明日を信じて」
このソロライブ開催の条件が6月13日~7月26日の期間でSR配信で100曲を歌い切ること。
毎日数曲ずつ歌うのも良し、1日にまとめて複数曲を歌うのも良しみたいな感じで、細かいルールは決まっておらず、この期間に100曲を歌い切ることだけが課せられていたんですけど、なづちゃんは44日間毎日配信して100曲を達成しました。発表されたときは毎日配信して達成するとは思ってもいなかったので、本当に驚きましたね…笑

(※100曲チャレンジ期間の配信での歌唱動画をダイジェストにまとめている方がいらっしゃるので、ツイッターで検索すれば出てくると思います。)


2020年春~夏と言えば、コロナ禍初期。リアルイベントはもちろんなかったですし、遠出ではなく近所への外出をすることすら自粛を促される時代でした。
スパガも活動が出来なくなり、徐々に活動を始めてもオンラインのみ。現場が大好きな自分にとってはもどかしい毎日で、自分は本当にオタクなのか…?なんてしばしば考えて。
そんな時になづちゃんがセンターになり、ソロライブ開催のためにこの企画をやることになり、毎日配信を始めて。当時、配信コンテンツが苦手だった自分もなづちゃんの配信だけは最初から最後まで楽しく見れましたし、歌も沢山聴けるのが嬉しくて、本当に毎日の生きる希望でした。

この企画のことをなづちゃんは「二度とやりたくない、地獄だった笑」と言うので、思い出させてしまうのがちょっと申し訳ないんですけど、この企画をなづちゃん自身が頑張ったこと、この企画で元気をもらったオタクが自分含め沢山いたことは自信にしてほしいなと思います。


そしてその100曲チャレンジで歌っていて、オンライン開催のソロライブでも歌った曲が「メロンソーダ」

当時は元々好きな曲をなづちゃんが歌ってくれて嬉しいという感情だけだったので、こうして2年経ってこの曲を聴いて泣くとは思ってもいなかったです…。2年も経ったんだなぁ…。

でも曲ごとに思い入れがあるのは嬉しいですね。




3曲目 私がオバさんになっても / 森高千里

1曲は懐メロを入れたいなと思っていた、ファンの方からのリクエスト曲の中にこの曲があったので歌ったとのこと。(ライブ後のSR配信にて)

この曲を聴きながら、なづちゃんは年齢を重ねたらどんな感じになるんだろうと想像を膨らませてみましたが、目の前にいるなづちゃんがキラキラしすぎていまいち想像がつきませんでした…笑

今と変わらない目がなくなる笑顔で家族と縁側でニコニコしているんだろうか…そういう幸せの中にいてほしいなぁなんて思いました。



4曲目 チュープリ / ZOC

冒頭にもかかっていた軽快なBGMと共に天の声(4期の事前収録ナレーション)から「萌えゼリフお願いします」みたいなことを言われて、最初はやる気のない声で「萌え萌えキュン」と言って逃げようとしていたので、曲振りは本気の「萌え萌えキュン」をするかなと身構えていたら、可愛い声とは真逆のマジなトーンと表情の「ねえ、チューして」というセリフで曲振りをしたので、思わず声が出そうになりましたね…。衝撃的すぎて頭を抱える隙もなく呆然としてしまった笑
いやー、やばかったどころではなくやばかった…。自分の数年のオタク人生の中でアイドルの萌えゼリフは沢山聞いてきたつもりですが、最も破壊力がありました。もう1回聞きたいなぁ…。

今までの可愛さとはちょっと違ったテイストの可愛いが詰まっている曲なので、新たな一面を見ることが出来て楽しかったですし、面白かったです。



5曲目 私が言う前に抱きしめなきゃね / Juice=Juice

この曲を知らなくてもイントロを少し聞いただけでこれはハロプロの曲だと分かるくらいハロプロっぽさ全開の曲調。(つんく♂さん作詞作曲なのでそれはそう)
「チュープリ」から「私が言う前に抱きしめなきゃね」の流れ、良いですね(語彙力なし)

なづちゃんが歌うJ=J曲が大好きなので最高でした。格好良い曲を歌うなづちゃんめちゃくちゃ良いですよね、好きです。
割りとテンポを取るのが難しい感じの曲ですが、一人で歌い切れるのは流石だなと思いました。




6曲目 Hands up ! / Cheeky Parade

皆さんお待ちかねのアイスト曲。チキパ曲。
これは個人的すぎることなんですけど、自分の席のほぼ真後ろの席に知り合いの方がいて、その方が古のアイストオタクなので、イントロを聴いた瞬間に後ろを振り返りたくなりました()でも、後ろを振り向かなくても分かるくらい伝わってくるものがありました。(落ちサビのクラップの音で伝わる熱気)

過去のnoteでも何回か書いているんですけど、チキパの曲はなづちゃんの声質によく合っているなと思っているので、今回も最高でした。

早口すぎて聞き取れない箇所が何個もあったんですけど、滑舌が悪いとか噛んでいたから聞き取れなかったわけではなくて、自分の脳内処理が追い付かなかっただけなので、これを歌うなづちゃん本当に凄いなって思いました…。圧倒されました。

あと、こんなにテンポが速い曲をライブ中盤に一人で歌い切れるのが凄すぎる。さすが体力お化け樋口なづな…。

令和になってスパガに出会ったオタクがこうしてチキパの曲を聴いてるのが本当に不思議だなと毎回思うんですけど、賛否あるかもしれませんが歌い継がれることの素晴らしさを感じさせてくれてありがとうと自分は思っています。








7曲目 トロピカ~ル恋して~る / 松浦亜弥 (静止画のみ撮影可能)

撮可ということが告げられ、天の声()との掛け合いから曲がスタート。
ライブ後のSR配信でなづちゃんが話していましたが「このセリフを録って」と伝え、実際に送られてきたものは思っていたものとはちょっと違うテイストだった。でも「かなちゃんらしいから録り直しをお願いせず、そのまま使わせてもらった笑」というエピソードも。

撮可タイムなので、自分はもちろんカメラを構えていたんですけど、坂林さんの癖強セリフのお陰で写真を撮るどころじゃなくて、普通に吹き出しました笑
めちゃくちゃ面白かった笑


気を取り直して写真撮影開始。これも最後か~、なづちゃんを撮るの楽しかったなと思いながら、楽しく撮影させてもらいました。毎回、撮影可能タイムを設けてくれたことに本当に感謝しています。
お陰さまで、1年前はレンタルしたカメラを使っていましたが、1年後の今は自前のカメラを持つまでになってしまいました笑
人生で一度は一眼レフを使ってみたい、所有してみたいと思っていたので、決断するきっかけをくれたなづちゃんにはそういう面でも感謝しています。


そして自分がなづちゃんに会いに行くきっかけが松浦亜弥さんのアルバムをカバーした歌ってみたシリーズだったので、今回この曲で撮れたのも嬉しかったなと。
下北沢で行われた1回目のソロライブを見た方々にとっても、懐かしかった、感慨深かったようで、ナイス選曲でした。







風船は金澤さんがライブ当日の朝に膨らませてくれたとのこと




8曲目 Star Shine Story / GEM

自分がなぜか最近になって唐突にハマって、1日に何十回も聴いているこの曲。まさか聴けると思っていなかったので、声が出そうになりました(カメラをしまいながら咄嗟に頭を抱えた)

もちろんどの曲も良かったんですけど、聴けると思っていなかったという部分も踏まえて、この曲を聴けたことが今回一番嬉しかったかもしれないです。

今までのソロライブでGEMの曲は一度も歌わなかったなづちゃんが意を決してラストソロライブで歌う感じも良かったですね。

この曲は金澤さんに向けて歌ったらしく、スタッフさんにお願いして照明を紫(GEMの時の金澤さんのメンバーカラー)にしてもらったとのエピソードも。
(ちなみに他の曲の時の照明もスタッフさんに細かく伝えて調整してもらっているとのこと)


会場全体が温かい雰囲気に包まれていて良かったです。



9曲目 SUPERiDOL戦隊♡なづちりん!!


8曲目が終わり、なづちゃんがステージ上に誰かを呼び込んだなと思ったら、金澤さん登場。
あれ、今回は2人で歌うなんて告知はなかったのに?と思っていたら、なんと自分たちでオリジナルソングを作ってしまったというとんでもないことを話し出して、驚きすぎて椅子から落ちそうになりました笑

配信でお楽しみにと散々煽っていたことがまさかオリジナルソングだったとは…確かに想像の斜め上をいく出来事で完敗でした…なづちゃんと金澤さんにやられたな笑

なづちゃんが作詞、メロディ、金澤さんが振り付け

どんな感じかなと思っていたら、結構ふざけた(悪口ではないです)感じのタイトルが2人の口から告げられてまた椅子から落ちそうになりました…笑


でも2人とも楽しそうで良かった。考えを行動に移すところが素晴らしい。
振り返ってみても、確かにいつだってなづちゃんは考えていることを行動に移すアイドルだったなと。なづちゃんの口だけではないところが好きで自分はついてきたんだよねぇなんて、しみじみしちゃいました笑

多分、今回の映像が公開されるか、何かしらの形でまた曲を聴けそうなのかな、楽しみです。





10曲目 君と僕の歌 / ≠ME

ちょっと涙が引いていたところだったのに、このタイミングでこの曲はあかん…というお気持ちになりました()

言うまでもなく涙腺崩壊、涙腺決壊、涙で海が作れそうでした(作れません)

今までイコノイの曲はあまり歌ってこなかったのに、今回この曲を歌うんだ…と思いました。ズルいなぁ…。

これまたライブ後の配信での話なんですけど、ファンの方からのリクエストが一番と言っていいほど多かったのがこの曲だったらしく、リクエストをもらって原曲を聴いて良いなと思って、セトリに入れたとのこと。


ただただ泣くしかなかったです…。




11曲目 僕は君に恋をする / 平井堅

今年のなづなの日ソロライブでも歌った曲。その日も自分は号泣したんですけど今回も号泣しましたね…。「君と僕の歌」からの「僕は君に恋をする」の流れ、これで死なないオタクはいない思います()


なづちゃんも目から汗が出そうになってた…くぅ…。


「伝えたい言葉は止めどなく溢れる 何度も、何度でも、僕は君に恋をする」

なづちゃんを好きになることが出来て、本当に本当に良かったです。




12曲目 スイート☆スマイル / SUPER☆GiRLS

本編ラストの曲はスイスマ。うわー、前の2曲からの流れでスイスマ入れてきたかぁ…ズルいなぁ…と思いました…笑
セトリの組み方が本当に上手い。

スイスマか…このまま泣いて終わるかも…って一瞬思ったんですけど、曲調自体は明るめだからなのか、なんか一気に心が軽くなって明るい気持ちになって。ちょっと泣きつつも、普段のライブのように振りコピして楽しめました。

ただセリフの部分次第でまた涙腺崩壊するぞ…(よみがえる10/10の記憶)と思っていたので、セリフがある間奏が来るのが恐かったんですけど、そういうオタクの気持ちも察してなのか「これからも、ずっと…」をめちゃくちゃ明るく元気いっぱいの声で言ってくれて。この部分って基本的に落ち着いたトーンで言うので、かつてないほど元気な「これからも、ずっと…」でしたね。笑


この曲に関しての感想は本当に人それぞれだと思いますが、自分はこの曲で締めてくれたからこそ、最後という印象だけではない楽しいソロライブという印象もしっかり持って、終われた気がします。





そしてアンコール


初恋サイダー / Buono!


イントロからぶちあがりました(n回目)
イントロが良い曲って、全部を聴いても良い曲が多かったりしますよね。(分かります)


初恋サイダー最高!!!!!


なづちゃん自身もめちゃくちゃ楽しそうで本当に良かったです🙌
このなづちゃんが見たかったんだよ…という気持ちになりました。


初恋サイダー締めは大正義、大正解。セトリの組み方が本当に上手い。


会場の雰囲気も明るいまま終われたので、良かったのではないかなと。




さて、楽しい時間はあっという間で締めの挨拶。

最後のMCで真面目な話をし始めたので、また涙腺崩壊()我ながらよくこんなに泣けるよね…と思います(泣きすぎて頭痛が止まらなくなるのもお決まりw)


なづちゃん、ここまで本当によく頑張ったね。頑張ってくれてありがとうと思いました。





集合写真を撮ったあとに、なづちゃんが手を振りながらステージの端から端まで歩いてイベント終了。
いつもならお見送り会ですが、この日はチェキ会があったので、前列からチェキを撮り、会場を去る形。
ライブの興奮冷めやらぬ中、一言だけでも直接伝えることが出来る機会があったのは本当に有り難かったです。




アイドルっぽいポーズ



チェキ会が終わり会場を去ろうとしたら、スタッフさんがフライヤーを配っていてビックリ。
今年のなづなの日ソロライブでもセトリが書いたフライヤーをもらいましたが、今回もあるとは思っていなかったので嬉しかったです。なづちゃん凄い。





今回のソロライブはチケットが当たらず行けないという方も多かったようで、こうして会場で見させてもらえたことが本当に有り難く、嬉しかったなと思います。

先行も落選多数、一般も即完売。早々にソールドアウトさせたのはやっぱり凄いですよね…。
それだけなづちゃんがこれまでのソロライブで良いものを作ってきたということなんだと思います。絶対に良いものを見せてくれるから行きたい、そうお客さんに思わせられることが本当に凄いなと思います。


そして冒頭にも書いた通り、初回を見ていない自分にとっては、パームス秋葉原でのソロライブがなづちゃんのソロライブというイメージなので、あー、ここで3回、今日で4回なづちゃんのソロライブを見届けてきたんだなってライブ中に何度も思いました。

でも同じ会場でしたが、4回それぞれの思い出があって、どれ1つとして同じ記憶ではなくて。
1回1回のことを鮮明に思い出せますし、毎回毎回工夫して様々な楽しみ方をさせてくれて、沢山の想い出をくれたなづちゃんには本当に感謝しかないです。

こだわりが詰まったソロライブ、全部全部素敵でした。



忙しい中、沢山頑張ってくれて本当に本当にありがとう。



SUPER☆GiRLSの樋口なづなさんは最高のアイドルです!!!