OSS-DB Silver攻略会にVer.3.0分の問題集を作りました。

概要

OSS-DB Silver攻略会の認定教材化から月が変わって4日、多数のお客様に当メンバーシップに加入いただいております。
それを受けて急遽、OSS-DB Silverの最新版であるVer3.0の追加分の問題集を作成いたしました。
メンバーシップの下リンクから直接飛ぶことができますので、ぜひプレミアムプランに加入の後ご利用ください。

OSS-DB Silverのバージョン変更の影響について

詳しい内容は2月に投稿した下の記事を見ていただくとして、OSS-DB Silverについてはほぼ内容については追加点のみ、変更点や削除点はほぼありませんでした。また、Ver2.0の教材を用いてVer3.0の試験に合格した報告もちらほらと目にするようになっています。
実際OSS-DB Silverの合格点は64点なので50問中16問は間違えてもいいことから、知らない内容が複数でた程度では致命傷にはならない印象です。しかしながら落ちると16500円も余計にかかりますから、少しでも確実に受かりたいですよね?きちんとVer3.0用の対策をしたいあなたに向けて、補完用の20問程度の問題集を急遽用意しました。

使い方

  1. 普通に弊教材1本でもいいですが、問題集メインで勉強されたい方はVer2.0の教材を何か購入してください。そこまで選択肢はありませんが、ping-tか以下の2冊の書籍のどちらかが適当だと思います。私はping-t+緑本(下の緑のやつ)でやりました。

2.まずは普通にその問題集をやりましょう。ただし、「recovery.conf」というワードが出てきたら注意してください。それはVer3.0では出ません。

3.弊教材を使って、わからないところを実機で確認しましょう。特に postgresql.confなどは見ておくだけでもだいぶ印象が掴めます。その上で、特にセクション2.4「バックアップ方法(弊教材28-30日目)」については、recovery.confが削除され、そのあたりの設定値はpostgresql.confに移行されていたりと少し手順が変わっています。手元の教材と見比べて違いを確認してもいいかもしれません。

4.最後に追加分の問題集を使って、理解できたかの確認をしましょう。

最後に

OSS-DB Silverをわざわざ範囲が広くなって実質的に難化したVer3.0で受験されようとする方は最新のデータベースにキャッチアップしようとする志が高い方だと思われます。この教材が合格の一助になれば幸いです。
また、試験のバージョン変更の影響、つまりはPostgreSQLのバージョンアップの影響をより感じたいのであれば、ぜひGoldの受験をお勧めします。

参考として、追加された内容のセクション、及び弊教材の何日目を参照すればいいかについて添付しておきます。

  • 2.2(6日目)

    • pg_config:6日目

    • pg_controldata:6日目

    • pg_isready:6日目

    • pg_resetwal:6日目

  • 2.4(28-30日目)

    • ⾮排他的低レベルバックアップ:30日目

    • Archive Recovery:29日目

    • backup_label:30日目

    • tablespace_map:30日目

    • postgresql.conf:29日目

    • recovery.signal:29日目

  • 3.1(14-22日目)

    • レプリケーションの基本機能、種類、特徴:22日目

    • ストリーミングレプリケーション:22日目

    • ロジカルレプリケーション:22日目

    • GENERATED (AS IDENTITY):15日目

    • JSON:14日目

    • JSONB:14日目

    • CREATE PUBLICATION/SUBSCRIPTION:22日目

    • JSON PATH:14日目

    • CALL:22日目


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