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2月4日。あいらもえか、若い才能と野望

またもや時間が空いてしまったけれど、ここ最近のことを。

2月4日、"あいらもえか"の二人の初となるバンドを背負ってのワンマンライブに参加。渋谷PLEASURE PLEASUREにて。音楽監督とギターを担当しました。"ダウンタウンあいらもえかバンド"と名付けられたバンドのメンバーたちは、短い時間の中でとてもよく頑張ってくれた。ベースのやまもとひかるさんは20歳、ドラムの佐藤奏さんは17歳。あいらもえかは二人とも、2/4の時点では17歳。鍵盤のコアラモード.小幡君は確か29歳。そしてバンマスの自分は41歳(笑)。

自分たちが楽器を始めた頃と、今の環境で決定的に違うのはもちろんインターネットである。昔はどうやってこんな演奏してるんだろう?と、カセットテープを何度も"巻き戻し"して、文字通り「耳コピ」したものだけれども、(もっと前はレコードを持って山籠りか)今はYouTubeで目で見て確認できるし、丁寧に解説してくれる人までいる。一目瞭然とはこのことで、軽く大きな水溜りを超えてしまう世代なのである。我々の頃は大海だったような。それが良いか悪いかを論じると、おじさんの居酒屋での独り言になりそうなのでやめておく。(いつだって未来を見ることでしか、若い世代とは会話が成り立たないのだ)

でも、だからと言って、若いメンバーたちと話が通じないなんてことは全くない。(と思いたい)さすがに、たわいない日常の話なんかはちょっとあれだけど、音楽や楽器のことになると共通の言語で話すことができる。そしてみんな演奏の腕は確かで、礼儀正しい。というわけで、本当に楽しい現場だった。フジテレビのきくちPさん率いる音組のスタッフの皆さんは百戦錬磨で頼もしいし、一緒に少し高い壁を乗り越えていくのは充実感があって気持ちの良いものである。

そして何よりも、あいらもえかの二人。

アイドルとしてのグループの活動も忙しい中、きっちりと仕上げてくる努力と才能、ステージでのパフォーマンスはギターも含め、素晴らしかった。誰かを笑顔にするってことはすごいことだなあと、後ろから頼もしく見ていました。どんどんいい歌歌うようになってきてます。

最後にコメントを振られて、あいらもえか武道館公演!と大見得を切りましたが、夢だけど夢じゃない、そんな気がしています。

コンサートの動画が上がっているので、よかったら。一目瞭然です。


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