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令和3年度 「児童手当・特例給付現況届」を電子申請してみた

「児童手当・特例給付現況届」の提出をマイナポータル(スマホ)から電子申請してみたので、よかった点と残念だと感じた点をそれぞれまとめます。
感想としては、ちゃんと申請できるけどまだ紙の方が楽かな、といったところです。

きっかけ

役所から令和3年度の「児童手当・特例給付現況届」の書類が届きました。わたしの場合は書式に必要事項を記入して健康保険証のコピーを添付するだけなのでとっととやってしまおうと思っていたところ、LINEのマイナポータルのアカウントから以下のメッセージが届いたのでやってみることにしました。

"6月の児童手当の現況届も、簡単に手続できます💡ぜひご利用ください!" 

マイナポータルLINE

よかった点

1. 健康保険証をコピーする手間と、書類を投函する手間が省ける。
写真を撮ってアップロードするだけなのでコピーもしくは印刷して貼り付ける手間を省くことができます。また、電子申請で手続が完了するので郵便ポストに書類を投函する必要はありません。(ただし、前述の通りわたしの場合は健康保険証のコピー以外に提出書類がないという条件であることをご承知おきください。原本を提出しなければならない場合はいずれにせよ郵送もしくは役所に出向く必要があります。)

2. 申請したあとに申請内容をダウンロードすることができる。
申請完了後に申請内容をダウンロードすることができます。ダウンロードできるのは以下の3つです。(実際にはZipファイルが1つ提供され、その中に3つのファイルが入っています)
・申請者情報の控え(PDF):申請者に関する情報
・申請様式の控え(PDF):入力した内容が様式に合わせて表示される
・現況届(CSV):入力したデータ

もしかしたら申請画面の途中でどこかに書かれていたのかもしれませんが、わたしはそれに気が付かず途中でスクリーンショットを撮って申請内容を残すようにしていました。ただ、ダウンロードができるできないに関わらず、申請前にスクリーンショットを取得しておくことを強くおすすめします。

残念だと感じた点

入力項目が紙よりも多い。
マイナンバーから取り込める情報は申請者に関する情報の一部のみで、「受給者」「配偶者」「支給要件児童」などの主な項目はすべて手で入力する必要があります。
一方で、紙では以下の部分がすでにプリントされた状態でした。
・受給者: 住所、生年月日
・支給要件児童: 氏名、続柄、生年月日、同居・別居

電子申請あるあるな感じもしますが、少なくとも紙にプリントされている情報くらいはマイナンバーから引っ張ってきてくれたらいいのにな、と感じました。でも、自宅ではコピーができないとか郵便ポストが遠いのであれば電子申請の方が楽でしょう。また、スマホではなくPCからであれば入力の負荷はだいぶ軽減されるのでスマホでの入力を得意としない場合はPCを使用するというのも1つの手だと思います。

おわりに

これ、処理する側はどう変わっているんでしょうか?それが実はいちばん気になります。まさかデータを入力しなおしたりしてないですよね。。

それでは、今日はこのへんで。(約1年ぶりの投稿でした)

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