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Basic Channelから考察するDub Techno制作機材

こんにちは~
いつも大した内容を書いてないので、たまには真面目にやってみようと思います。
(ベリのコピペだけの記事が案外伸びて虚しさを感じたのもありますが…)

Basic Channelとは

みなさんBasic Channelはご存じでしょうか。
たぶんこの記事を読んでるってことは説明不要だと思いますが…

Label of the month: Basic Channel

Wikipedia

Moritzの相方、Mark Ernestusの経営するHardwax。こちらもご存じない方は少ないでしょう。いつか自分のリリースを店頭に置いてもらいたいです。
Hardwax

各ジャンル(敢えてジャンルという言葉を使いますが)オリジネーターの制作環境って結構有名な気がするんですが、Basic Channelはトップクラスに謎に包まれていると言われているように感じます。

「Best hardware to produce Dub Techno?」

海外のフォーラムでも憶測はすれど結論は出ず…
国内外問わず多くの人がこれだけ長い間議論して特定できないので、正直個人でサーチするのは非常に困難で(正直数年に渡り探し続けていますが未だにわかりません。)交わされている議論の中でいくつかサルベージしたものを並べてみます。真偽は定かではないプロダクトもありますが、その中でも信憑性の高いものや特定できたものもいくつかあります。

10年以上前のフォーラムもありますが、ここでもBCの音にやられた人たちが議論を繰り広げていますね。激アツです。
これをそのまま入手して再現しよう!という試みではなく、DAWLESSにしてもITBにしてもシステム構築の過程や制作時の発想において得るものはあるのではないかと。
そういった可能性を狭めないために議題に上がっているものも記述してみようと思います。
ではやっていきましょう!

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