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Stylist的、ファストブランド厳選アイテム

はじめに

 今回のnoteは、ファストブランドについて。

 ブランド主義な人もいらっしゃるとは思いますが、ファストブランドを上手く織り交ぜてコーディネートする方もたくさんいらっしゃるハズ。

 かく言う僕も、たまにしれっと買ったりします。ベーシックなものほど、買い足しや買い替えは必要なもの。いわば消耗品。ならば、コスパというのは確かな価値です。

 そこで、主要ファストブランドのアイテムを実際にこの目で確かめ、その中から厳選したおすすめアイテムをご紹介してみようと思います。

 2020年1月26日、実際に店舗に足を運んでリサーチ致しました。

 オンラインストアでも見られる時代ですし、カスタマーレビューを参考にすることも出来ます。

 でも、やはり実物をこの目で見ない限りは厳選も何もないなと。

 スタイリスト目線での即戦力アイテムたちを、ぜひみなさんのワードローブの参考にして頂けると幸いです。



ZARA

 まずは、ZARAから。メンズのラインナップでは都内随一の新宿東口店でリサーチして参りました。

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 都内のZARAではここが一番見やすくてよく行きます。

 SALE商品もありましたが、今回はSALE品を覗いたラインナップからピックアップしています。もしも、このnoteを参考になにか購入しようと思って頂いた際に、数の少ないSALE品でもう買えないというのは避けたいなと。もちろん、1/26現在の商品ですのでプロパー品でも欠品するかもしれませんが、そこはご了承ください。


 では、参りましょう。まずはこちら。

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 ZARAはいつもレザー系アイテムに力を入れていますが、このコーチジャケットタイプは新鮮でした。フェイクレザーですが、それゆえの軽量さ・柔らかさがコーチジャケットなら活きてきます。そしてさほど、フェイクレザー特有のチープさであったり、やけに光沢があるorマット感があるというわけでもないんです。丁度いい質感です。ディテールはしっかりコーチジャケットを踏襲し、ドローコード付き。アームなども無理に細くしたりせず、ゆったり目のサイズ感です。

 オンラインのルックではシックな雰囲気で見せていますね。この素材感でなければなかなか出来ません。そこがいい。スポーティーでカジュアルでナイロン素材というのが基本のコーチジャケットを、ラフさを残しながらもレザータッチの質感に仕上げたおかげで大人っぽくも着られる。こういったさじ加減のアイテムをアンダー1万円でトライ出来るのはZARAならではです。


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 続いてはテーラードセットアップです。

 ハリのあるバーズアイ生地を使っており、青みの強いネイビーが綺麗な色味。無地ではありますが、鳥の目から由来するバーズアイ特有の織り柄による凹凸感のあるテクスチャーで深みがあり、動きによって色の見え方も変化する面白い生地です。ショップではこの色味だけでしたが、どうやらもっと明るいトーンのブルー系もあるようですね。

 ジャケットのディテールはノッチドラペルの2B、ダーツ入りのウエストラインはややシェイプされています。丈感もベーシック。アームの細さや袖付けの位置的に、着るとタイトな着心地を楽しむことができそうです。

 パンツはノータックのスリムストレート仕様。ウエストサイズで選べばだいたいこのスリムなラインを活かしたシルエットで履くことが出来ます。

 スリムでシンプルなセットアップながらも、バーズアイというスーツ地の中ではクラシカルな生地を使用しているのでお値段以上の見た目パフォーマンス力を発揮してくれそうです。他にもいろいろセットアップは販売していますが、これが一番クールでした。


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 お次はニットです。ニットもハイゲージからローゲージまで、プルオーバーなりカーディガンなりといろいろと展開していましたがこのタイプが一番使えるなと思いピックアップ。

 名称はハイネックとなっていますが、ボトルネックな感じです。ハイネックほど高さは出ませんが、羽織りものと合わせたときに程よくニュアンス付けが出来ます。タートルほど主張せず、クルーネックよりも首元にアクセントを付けられます。

 ウール素材ではなくレーヨンを使っていることで光沢感とテロっと動きのある質感がセクシーです。そして程よくルーズなサイズ感なので、肩に合わせてサイズ選びをしてもピタピタになることはありません。カラバリはブラック・ネイビー・チャコールグレー・キャメルと良いトコ取り!これは使えます。洗濯方法さえ間違えなければ長持ちしそうな素材感ですので、多色買いしておけばかなり重宝しそうです。


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 デニムのバリエーションも豊富なZARA。現在展開しているデニムのなかだと、このウォッシュドインディゴが個人的には良かったです。やり過ぎないヒゲと、いい具合のタテ落ちがとても綺麗。けれども微かに緑がかったようなくすんだライトインディゴの雰囲気が春っぽくて刺さりました。リンク先のモデルはムチムチ感が否めませんが・・・。

 '20春夏は「CELINE」のコレクションでインディゴデニム推しのフレンチシックなスタイル提案があり、しばらく低迷していたインディゴデニム市場にも動きがあるのではないかと。

 その余波がZARAにもちらほら見て取れました。こんなジャケットも展開し始めています。

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 ブラック×ブラウンの千鳥格子のジャケットです。パッチポケット仕様がいいですね、トラッドな面持ちで。サイズ感としては見た目よりもタイトな作りでした。ワンサイズアップなら、ややルーズに遊びのある着こなしが楽しめそうです。

 これ、実は織りによる柄目ではなくプリントなんです。ここまでに紹介したアイテムにもいくつかあてはまるのですが、ZARAなりのサスティナブルな取り組みによるリサイクルポリエステルを使用した生地だそうで。ウールでこのタイプの千鳥格子だとゴワゴワした生地感をイメージするんですが、このジャケットはプリントによる柄なのでライトに羽織ることが出来ます。

 これと先ほどのデニムを近い位置で並べているZARA。「CELINE」を意識しているのかいないのかは、明らかなようにも感じました。


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 最後に意表を突かれたコーデュロイパンツをご紹介します。

 ZARAっぽくなくて、素直に良いなって思えたアイテムです。ただ、これはリンク先のルックが悪すぎる・・・。売る気がないんでしょうか。笑

 けれども実際はすごく使い勝手が良さそうな、タック入りのテーパードのシルエットというのをぜひ一度手に取ってもらえたら良いなと思います。ジャストレングスでもラインがきれいで、軽くロールアップしてもまた変化が出せます。カラバリのブラックの方も良い。

 カッチリめのジャケットに対してならばハズしの感覚でいけるし、オーバーサイズなブラックデニムのシャツジャケットに合わせればラフさとクリーンさのミックス感でいけるし、もう少し気温が上がった頃なら色味がきれいなカバーオールなんかにも良さそう。

 ZARAっぽくないんだけれど、個人的には結構プッシュしたいアイテムでした。


 以上が厳然アイテムZARA編です。このラインナップ以外にももちろん、良さそうなものはありましたがピックアップするほどの決定打ではありませんでした。また、靴・小物部門からは残念ながらノミネートせず。小物もいつも企業努力が見て取れるんですが、今回はそこまで刺さってきませんでした。

 ぜひ、ZARAに行かれる際は実物を見て頂きたいなと思います。


UNIQLO

 ZARAを後にして、すぐ目の前のこちらへ。

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 ビックロです。3階メンズフロアでリサーチしてみました。

 こちらも、SALE品は除外しております。加えて、ヒートテックやエアリズムも除外。これに関してはもはやファッションアイテムと言っていいのか微妙なところですし・・・。いや、定番的インナー・小物であるという良い意味で、です。オススメではあります、もちろん!50色ソックスだってそれはそれはオススメです!ですが今回は一旦除外しますのでご了承ください。


さて、まずはこちら。

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/425299

 ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズのインディゴです。シルエットがまず綺麗です。あらためて思いました。それも少しずつ改良されて来ているようで、その成果の賜物なのかパッと見た瞬間に良いなと。おまけにストレッチ入りでこの色味をキープ出来ているのも素晴らしいですね。良くあるのは白っぽくなったり青みがやや強まってしまったりというパターン。それをクリアし、3990円で販売出来るのは強みでしかないですよね。それでいて、セルビッジ。すごいです。

 ただし!ひとつ思った点がありまして、このインディゴの他にブラックも展開しているのですが、そっちはホコリがものすごく目立ちやすいです。ブラックの方を見ている少しの間に、静電気も相まってか僕のニットのほこりがすごく付いてしまいました。

 購入するなら、インディゴをお勧めします。


次のアイテムは、

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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/413159?rrec=true#thumbnailSelect

 もはや定番のウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ。ではなく、こちらはカラーステイスリムフィットジーンズというアイテム。その名の通り、色褪せがしにくいというのを売りにしているシリーズです。

 シルエットはスキニーフィットに近いほどスリム。生地感はもっとデニムよりで張りのある感じ。インディゴとブラックの2色展開です。

 あくまでも“黒スキニーは消耗品”というスタンスはとても重要で、膝が伸びて来たりだとか白っぽくなってきてしまう前に買い替えるべき。そこでウルトラストレッチスキニーはコスパの高さ故に支持されていると思うのですが、これはさらにそのアイテム自体のパフォーマンスに磨きがかかっています。ブラック、とはいえ少しグレーっぽいという印象で真っ黒ではないんですがね。でも黒スキニーとしては十分活躍出来ます。

 しかし、その日は色持ちをよくするための生地ということでコットンが使われていません。こうなると“ジーンズ”ではないんですよね。ツッコミどころはそこのみ。気にしなければ、気になりません。


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 https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/425030

 またもやデニムアイテムで恐縮ですが。続いてはデニムジャケットです。これはなかなかの仕上がりでした。いわゆるリーバイスの2ndタイプをUNIQLOがっていう部分にロマンを感じます。笑

 ワンウォッシュの濃紺タイプと、ウォッシュアウトされた淡いブルーの2色展開です。特質すべきはやはりシルエットが今っぽいという点。ワイドな身頃に少しだけドロップする肩のラインが絶妙です。2ndタイプを踏襲しているとは言え、着丈は短くせず腰丈に設定することでバランスが取られています。

 ウォッシュアウトタイプの方の加工技術もリアルで良いですね。やり過ぎても居ないし、足りなくもない。丁度いいんです。これは、大人が着てもカッコいいし若者が着てもカッコいい。特に若者ならこのルックのようにスラックスと合わせるなどして、逆のテイストのものと合わせてあげればデニムの雰囲気に持っていかれずに着こなせると思います。



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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/425213

 UNIQLOの中では、もはや定番とせざるを得ないほどに発売当初から人気だったUNIQLO UのクルーネックT。そのロングスリーブをピックアップしたいと思います。

 半袖クルーネックと同様に、その張りのある厚手でタフな生地感がポケTという仕様にぴったりです。身幅の広いボックスシルエットにドロップショルダーと、細部もよく考えられています。長袖がリリースされポケット付きという嬉しいワンポイントディテールが増え、これ一枚でも十分お洒落に。

 そして、これも半袖版でもそうなのですが、そのカラーバリエーションの豊富さ。同色での展開ではありませんが、半袖も長袖もどちらもベーシックなホワイトやブラックをはじめ、スモーキーカラやビビッドカラーなど痒いところに手が届くラインナップが揃っています。他にはない魅力というものをちゃんと考えられた商品だなと、改めて思いました。


UNIQLOのラストとしてこちら。

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https://www.uniqlo.com/jp/stylingbook/pc/style/30010837

 EZYパンツシリーズという、履き心地や使い勝手にこだわったラインの新作をひとつピックアップ。名称はEZYアンクルパンツ 2WAYストレッチ。

 ウインドーペーンチェックをあしらった大人顔なスラックスです。ウール調の生地感とセンタークリースのおかげで、ビジカジスタイルなんかにも対応出来ます。アンクル丈ですからよりカジュアルなスタイルでも対応し、そのきれいめな佇まいがコーデをピリッと引き締めてくれます。

 実際に商品に触れてみると、素材感は快適な履き心地を想像させました。2WAYストレッチで縦方向にも横方向にも伸びるため、膝の曲げ伸ばしであったり長時間の移動であったり、そんな時にもストレスフリーに着用できます。そしてその分のキックバックも備えているので、すぐに伸びきってしまったりは無いでしょう。シワにもなりにくいので、デイリーケアにも優しい。EZYシリーズは他にもいろいろと展開していますが、これが一番使えるなと思いました。


 以上がUNIQLOのピックアップアイテムです。

 けれど、せっかくのビックロです。GUの方も見てみました。さらに若者目線なラインナップですが、なかなか侮れないなというのが正直な感想でした。では、ご紹介します。

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 https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/323414

 まずは、デニムシャツアウターというアイテムから。オーバーサイズシルエットのデニムシャツというのは、今のトレンド的には即戦力です。アウター使いにもインナー使いにも対応出来る。前開きなのか閉じるのか、袖はロールアップするのか、そのアレンジ力も備えています。

 3色展開の中でもこのブラックに惹かれました。モードっぽくも着られるし、ストリートにも着られる。メタルボタンが主張するあたりも良い。下げた位置に付けられたスクエアポケットの、ありそうでないバランスが良い。なかなかの実力派アイテムです。


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https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/323412

 次はオープンカラーシャツ。中でもグレンチェックのシリーズがいい感じでした。カラーは3色展開、どれも使いやすいカラートーンでラインナップされています。

 レーヨン混の生地のおかげでテロっと落ちるような素材感で、ラフに脱力させるような着こなしに向いています。オーバーサイジングなパターンで作られているので、セットアップのインナーなんかにも抜け感を出してくれるし、ジャケットを脱いでもサマになる。裾に入れられたサイドスリットがなかなか良い仕事してくれています。


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https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/324621

 ラストは、シェフパンツ。その名のとおり、厨房をせわしなく動き回るシェフたちが楽に動けるようワタリを広く持たせたテーパードシルエットで、ウエストはしっかりとシェイプするゴムウエスト(もしくはドローコード)仕様にしたイージーパンツのこと。チノ系の素材が多く耐久性もあります。そしていろんな柄ものが多くファッション性も高いんです。

 GUでシェフパンツ、その意外性にまずやられてしまったんですが。中でもこのギンガムチェックがとても良かった。無地やストライプも展開していますが、この白黒ギンガムはポップにも見せられるしシックにも転ばせられる。そんな万能さを持っていると思います。これ、ちょっと買ってみようかなぁ。今なら重くなりがちな冬コーデのマンネリ打破にもなるし、春にはシンプルトップスを支えるキーアイテムにもなる。これは是非、実物を見てもらいたいなと思います。


 UNIQLO、GU編、いかがでしたでしょうか?

 ZARAよりもベーシックなアイテムが多いだけに、的を絞るのに少しだけ苦労しましたが・・・。ぜひご参考にして頂けたらと思います。


 そして、ラストはこちらへ。



H&M

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 少し移動して、渋谷店へ。いつも衣裳リサーチで行くので、見慣れています。車も停めやすいですしね。

 では早速、参ります。


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https://www2.hm.com/ja_jp/productpage.0707235011.html

 まずはシルクサテンのような光沢感を持つジップアップブルゾンから。店頭で見たアイテムは柄の面が細かめのペイズリーだったんですが、オンラインにはないようで・・・。

 みなさんがイメージされるファストブランドのこういった類いのポリエステル素材、よりも全然良い質感を持っていました。飛躍し過ぎではありますが、先シーズンの「SAINT LAURENT」が出していたシルクブルゾンのような艶感をもっていて、ブラックスキニー&レザーブーツのあのスタイルのマネが出来てしまうほど。そういうスタイリングが好みの方にはぴったりです。柄の面は・・・、まぁ裏地として捉えるくらいでいいでしょう。

 ZARAもそうですが、H&Mはサイズレンジが広いところもポイントです。着たいイメージに合わせて上手くサイズをチョイスすることが重要となってきますのでお忘れなく。


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https://www2.hm.com/ja_jp/productpage.0734303002.html

 次は、プレミアムコットンを使用したポプリンシャツ。ポプリン=ブロード地のドレスシャツです。

 3999円という価格で、この見た目にもきちんとドレス仕様のシャツを、プレミアムコットンという肌触りの良さとともに手に入れられます。ここまでZARA、UNIQLOと見て参りましたが、ドレスシャツはこれがNo.1です。

 前立てはフレンチフライ(前立てを裏側のみにする仕立て)、胸ポケットなしと、クラシカルなドレスシャツの仕様を踏襲しています。リンクの商品説明にあるように、襟はカッタウェイカラーでタイドアップ/ノーネクタイどちらにも対応出来ます。やや小襟でモダンなデザインにはなっていますが、ワイドカラーのタイプも合ったはず。

 コスパブランド界のドレスシャツは、H&Mが良い!これはお見知りおきを。

 *もちろん、合わせるスーツが高級オーダースーツなどであるなら、H&Mはやめましょう。笑


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https://www2.hm.com/ja_jp/productpage.0702932010.html

 続いてもプレミアムコットンシリーズになってしまうのですが、クルーネックTシャツもプッシュしたいと思います。

 何が良いって、やはり肌触りです。やや薄手で、さらりとした質感です。目の詰まった生地であるために独特のツヤ感も楽しめます。とは言え、これ1枚でOK!ってところまで声を大にして言えるわけではないのですが・・・。オープンカラーシャツなどのインナーとしてはばっちりではないでしょうか。あるいは今時期のように着込む季節において、快適なインナーとして選んでみても良いかもしれません。

 大人っぽいカラーバリエーションと、その質感とを実感して頂け寺と思います。


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https://www2.hm.com/ja_jp/search-results.html?q=0685814

 ますは、リンクURLを見ていただけたらと思います。

 スウェットフーディーです。そのカラーバリエーション、圧巻です。

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 これだけの数があればどれに的を絞ろうか悩んでしまいますね。すべて同じ型のように見えますが、カンガルーポケット仕様のものと、脇の縫い目にポケットを設定したもの(シームポケット仕様)とが色によって分かれています。

 さらに、REGULAR FITと記されているものとRELAXED FITと記されているものとがあったりもします。その両方さえ無いものもあるんですが。笑

 色味、ポケットの仕様、サイズ感とシルエットでさまざまなスタイルにフィットできるフーディーがあるのは助かりますね。主役扱いのために買うのか、インナー扱いのために買うのかで選び方が違いますしね。

 もちろんZARAやUNIQLOにも無地パーカーはありましたが、フード部分の立ち具合という点で僅差ではありますがH&Mが勝っているかなと思います。くたっとなってしまうようなコシのないフーディーはカッコ悪いですからね。ここも重要ポイントでした。


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https://www2.hm.com/ja_jp/productpage.0814631006.html

 パンツからはFreefit®というラインからスリムシルエットのデニムをチョイスしてみました。他のデニムパンツよりやや高めの5999円という設定です。それでもこういったコンセプチュアルなラインも展開するのがH&Mらしいです。

 このFreefit®、ジーンズの形状をキープしながら柔らかさと快適さをもたらすというLycra®素材(いわゆるポリウレタンのこと。ここで言うライクラはさらに開発を重ねた新素材という解釈で良いかと。)を用いて織られたデニム地を使用しています

 試着してみたところ、普通のストレッチ入りデニムよりもやや厚手に感じられました。屈伸した後に残る皺の感じは、他のストレッチデニムよりすくないのかなぁという印象。カラー展開のなかでもブラックは、かなり漆黒の黒さという色味でした。結論としては◎!トライしてみてほしいです。


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https://www2.hm.com/ja_jp/productpage.0847105001.html

 H&Mのラスト、ちょっとネタものになってしまいますが・・・笑。

 昨年から続いているNASAシリーズに続き、STAR WARSシリーズがいろいろと展開しています。中でもこのダース・ベイダーのバックプリントはなかなかイケてるなと。

 なにせ、フロントが

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ですから。笑

 いやでも洒落てると思いますよ!僕は全然、マジメにアリだと思います。



まとめ

 以上、ZARA・UNIQLO(急遽GUも)・H&Mのスタイリスト的ピックアップアイテム、いかがでしたでしょうか?

 僕なりの独断と偏見ではありますが、しっかりとした目で誰にでもオススメできるアイテムのみを厳選しています。

 これを見て頂いた方で、なにかひとつでも気になるものが合った場合には是非とも直接ショップへ足を運んで頂き、実際に目で見て触ってみて、そして時間が許すならば試着して頂きたいなと思います。

 その上で、「おぉ、なるほど。こりゃいいな。」なのか、あるいは「いやいやいや、ないない。全然良くないじゃん。」なのか。

 そこから、「よしよし、これは買ってみよう。」なのか、あるいは「てゆうか寧ろ、こっちの方が良いじゃん。これにしよ。」なのか。

 皆さんなりの結果を、なにかしらのカタチで聞くことが出来たら面白いなと思います。

 正解・不正解、それを詰めていきたいわけでは全くありません。

 こんなにも多様化したファッションシーンにおいて、ファストブランドにも可能性を感じ、その人なりのチョイスで楽しんで、さらにひとつ先のコーディネートに結びついてくれれば良いと思います。



 以上、お付き合いありがとうございました。

 また次回のテーマでお会いしましょう。


 

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フリーランスのメンズスタイリストとして2009年より活動開始。ファッション雑誌、アーティスト、タレント、広告などの衣装スタイリングを主に活動中。リアルクローズに基づいたスタイリングを信念に、等身大のコーディネートを提案する。