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休日14時から飲んだ日

 昼間っから飲んだことがないんですよね。お酒。ひとりで飲む楽しさが分かっていないからかな。そんなにアルコールに耐性があるほうではないので、すぐに具合が悪くなっちゃう。ならゲームでもしようか…っていう。


 ただ、一応僕の冷蔵庫にはいつも控えているリキュールがあって。彼はディサローノ・アマレット。琥珀色で、ウイスキーボトルみたいな平べったい四角いボトルに入っている。おしゃれな感じだけど、近所のスーパーとかドンキとかで売ってるのも高ポイント。


 あ、いまコップに注いでいます。アーモンドっぽいにおいがする。キラキラしていて良いね。リキュールなので(牛乳を取り出しながら)、何かで割って飲むんだけど(牛乳をコップに注ぐ)、こうして牛乳で割ると杏仁豆腐みたいな味がして楽しいです。実は杏仁のリキュールなので当然なんだけど。


 久しぶりに飲むと美味しいな。大学の頃はカクテルばっかり飲んでいました。ビールもハイボールも日本酒もお酒お酒しているのが苦手だったんだと思う。ただ最近ちょっとビールの良さが分かってきて。
 要は「甘い↔しょっぱい理論」の一種だと解釈している。知ってますか? 「甘い↔しょっぱい理論」。僕は『干物妹!うまるちゃん』で教わったんだけど、チョコレートとポテトチップス。甘いものとしょっぱいものを交互に口に運ぶと、味覚がリセットされ続けるから永遠に食べ続けられる。という理論。
 これはビールを飲む状況にも応用できるんじゃないかと思っていて。つまり、「苦い↔美味しい」理論。ビールを飲んで、枝豆食べて、ビールを飲んで、焼き鳥食べて、ビールを飲んで、だし巻き玉子を食べてってしていたら永遠性が生まれるっていう。まあコーヒー・紅茶とかのカフェインが苦手なキッズ味覚なので間違っているかもしれません。


 書きながら飲んでいるので、だいぶヘロヘロになってきた。別に酔ったからといって暴れているわけではないけど、脳の働きは弱くなっていると思う。冷静だよ。なんなんだろうこの感覚。CPUが50%しか働かなくなるんじゃなくて、100%稼働しているけどそもそもCPUのスペックが落ちるみたいな感じ。だから冷静なつもりだけど後から振り返るとてんで的外れなことを言っていたりするのだろう。


 コップ一杯を飲みきっちゃったわ。そろそろ頭が回らなくなってきた。結局書きながらだったので、昼飲みの醍醐味は味わえなかった気がする。次回は「公園カップ酒」ぐらいしないといけないかも。なんて。

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