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群馬支部練習日記(2008.07.12)

練習日記群馬支部 2008.07.12 09:00~11:30 浜川運動公園

参加者 長井
本日30度超えの天気予報。夏は暑いもんよ、と家を出る。
珍しく早めに着いたので圧腿を。
ここ何年か(いや、10年位かも)圧腿はたまにしかやらなくなってるのでイカンなと。
せめてデコが付くくらいはキープしておきたい、民間武術家として。
そうこうするうち長井くんが来たので、基本功から。
先週は肩が筋肉痛になったそうだ。
初心者は揺臂法を肩の力で回してしまうのとまだ肩がそれほど柔らかくないので、大抵は肩が痛くなる。
群馬支部では通常は100回単位で行っているけど、それでも初心者は肩が痛くなるのが普通。肩が柔らかくなって、腰(中国腰)で腕を回せるようになって初めて通背拳の練習が始まるようなものだけど、常松先生の時のようにそれだけを2~3年という訳にはいかないので、揺臂法が出来ていなくても、ある程度は先に進む。
揺臂法の注意点。
イメージとして、腕は背中の中心から生えている(肩からではなく)。
腰の横回転を主動力として腕を回す。
回す腕は正面からみた時地面と垂直の一直線上。
先端に重りの付いた糸を回すようなイメージ。
リラックスはするが意識は抜かない。
背中の中心から中指の先までピンと一本筋(ピアノ線のような)が通っているようなイメージ。内側から外側へ張り出すようなイメージ。
練習を積んで肩が柔らかくなって、腰を主として全身を使って(連動して)腕が回せるようになった状態をオレは「肩が抜けた」状態と思っている。
これはオレ流の表現の仕方。常松先生は言わない。
やっているのを見れば肩が「抜けた」かどうかはわかる。
自分で肩が抜けたかどうかを確認するには回数でわかる。
目安として1000回連続でやって肩が痛くならなければ肩が「抜けた」と思って良いと思う。
左右の揺臂法を前後、双手を左右やるので、合計6000回。
大体1000回で10分だから、全部で1時間。
群馬支部の古株のほとんどの面子は肩が抜けている。
あと大事なのが下半身。腰から下の部分。
特に股関節の部分が良い感じで折れていて、体重と言うか重心というかが上手く下に落ちていることが重要。
見ればわかるんだけど、揺臂法みたいに客観的にわかる方法は今のところ思いつかない。
昔みんなの揺臂法をやってる写真を撮ったのがあってそれで説明しようと思ったけど、今みつからない。どこにやったかな

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