➀ Yes Man

The world's a playground. 

You know that when you are a kid, but somewhere along the way everyone forgets it.


世界は遊び場。

こどものころはしっていたのに、大人になるにつれ何処かのタイミングで、人は皆そのことを忘れてしまう。


友人に勧めたら観てくれて、今度感想言うわ~と言われたので、自分も観なおそうと思ったことがきっかけだった。観るのは2回目だが、この映画は勧めた3本の中に入っていて、自分の中ではかなり好きでインパクトもあった映画だ。


引用はヒロインの子が行ってたセリフ。かわいかった。。


むしろ子供の頃は、遊び場が世界。

自分にとってはそれが幼稚園で、雨の日も外にいた。

砂場のところにある土管の中にいたことを思い出す。

晴れの日は落とし穴を掘って、誰かを落としたがっていた時期もあった。

外にいたい、ただそれだけで。本当に迷惑な子供だった。笑


この言葉が心に残って、これについて書こうと思ったときにふと、学生時代のバイト先のオーナーのことを思い出した。


この言葉を言ったのがめちゃくちゃ可愛い外国人の女の子。


オーナーは、スキンヘッドで酒豪、セクハラ大魔王。確か離婚は3回してる50代。


もはや本当に同じ生き物かも疑いたくなるが、彼はしょっちゅうこう言っていた。


「おもろければええ。」


その一瞬一瞬の決断を、おもろいと思うかどうかで全て決めていた。


私がバイトしていた頃はかなりイケイケだった。現在はいろいろな理由で規模を縮小してしまっているが、当時は毎年のように新しい店舗をオープンさせていた。ただ、逆に言うとおそらくあまり深く考えていなかったので、長続きはしなかったし社員がついていけていなかった印象。


あ、私は個人経営の飲食バイトをしていました。神戸牛ステーキのコースを出す鉄板焼きのお店で、大学入学から卒業まで5年いました。人生で初めての場所だったし、めちゃくちゃお世話になったバイト先だったなぁ。


最後の方はお客様の前で野菜やお肉焼かせてもらえたりもして、それなりに楽しんでました。


オーナーとはたまに会う程度の関係で、正直自分は苦手意識があったが、慣れるとめちゃくちゃ面白いおっちゃんで最後の頃は好きだった。



この「おもろければええ」っていう言葉はある意味で真理だと今は思う。

Carpe Diemのような、今この瞬間を楽しむという発想が好きだった。


世界は遊び場。


であるならば、犯罪などでなければ何をしても良いということ。

めちゃくちゃ勇気をくれる一言だと思う。


自分は先日27歳になったが、その際に本気で

「まだ27か、何でもできるやん!」とワクワクしたことを覚えている。


それを友人に伝えたら思いのほか驚かれて、

「俺はもう27か~ってネガティブな印象だったわ~」

と聞くことも多くて。意外だった。



どんなことも自分の捉え方一つでどうとでも世界は変わる。


世界をただの朽ちた砂場とみるか、幼少期の頃のような遊び場とみるか。


27歳という年齢も、大人とみるか、子供とみるか。


予想外の着地点だ。

ほんで映画の話ほとんどせんかった。笑


ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?