ドラゴンボール PROJECT : Multiを遊んでみたはなし
さて、今日は『ドラゴンボールの新作ゲームを遊んでみた話』をする。
『ドラゴンボールの最新作ゲームが突然爆誕』
バンダイナムコの決算発表辺りに発表され、オープンベータテストが開始されたのがつい昨日の出来事。
スマホとSteamのマルチプラットフォームということで、自分はSteam版でプレイした。
今回プレイしたきっかけは、たまたまMOBA好きの友人がおり、その友人がからやってみないか?と誘われたから。
自分の過去のMOBA経験としては『LORD of VERMILION ARENA』をサービス終了までと『ポケモンユナイト』を開始1ヶ月程度触った程度。
LOLなどの本格的なMOBAはほとんど触ったことがないが、あの独特の雰囲気で楽しむ、MOBAというジャンルは結構好きだ。
今回のドラゴンボールプロジェクトマルチはスマホ基準で作られているからなのか、要求スペックが非常に低く、低スペックのパソコンでも快適に動く。
カジュアル層を意識して作られているのだろうか。取っつきやすくはあると思う。
『実際にプレイしてみて』
オープンベータは昨日の15時頃スタート。
開始直後は、非常にサーバーが混み合い、なかなかプレイできず。
不具合なども見つかり、実際にプレイできたのはもっと後で、自分がプレイ開始したのも20時頃だったと思う。
ゲーム内容としてはオーソドックスな4vs4のMOBAということもあり、比較的触りやすく、キャラクター達のモデリングも比較的よさげ。
戦闘終了後のマップログやこのゲーム独自のカミアワセカードというシステムがあったりと他のゲームと差別化しようという点は随所に見受けられる。
ただ、その半面、戦闘中はドラゴンボールのキャラクター達がこれでもかと主張し、画面を占有してくるので、画面が非常に見づらい。
ただでさえ、画面を把握することが重要なゲームジャンルにおいてこれはなかなかに致命的である。
設定で切ることが出来るかとも思ったが設定画面にはそういった項目はない。
また、まだ初日でほとんど人がいないのか、友人とプレイした感じ20戦中18戦がBOT相手だった。
残り2戦は対人戦でしっかり戦えたものの、オープンベータの時点でこれだけ人がいないとなると実際サービス開始時にどれくらい対人戦が出来るのか少し不安である。
後、オープンベータなのに一部キャラクター(トランクスやクウラ最終形態など)がショップレベルというオープンベータ中に相当やり込まないと解放できないシステムによって疎外され、取得できないようになっている。
キャラ調整もテストに含まれているはずなのが、本当にこれテストする気あるのかな?と疑問になるレベルだ。
『まとめ』
ドラゴンボールのキャラゲーとして見ればギリギリ及第点。
しかし、競技性の高いMOBAのゲームとして見るとかなり低い評価になりそうだ。
何より人がいないと成立しないゲームジャンルなので、生き残れるか、かなり怪しそうだ。
ともあれ、久々のMOBA式ゲームは友人と遊ぶ分には非常に楽しめた。
友人もまたやろうと言ってくれたので面白いMOBAのゲームが今後出てきたりすればまた遊んでみる予定だ。