ゆうパケットポストminiが売っていないはなし
さて、今日は「ゆうパケットポストminiを探したけれど見つからなかった話」をする。
『試しに使ってみようかと思ったら…』
先日、メルカリで出品していたアニメグッズ(キーホルダー)が売れたので、普段あまり使うことのない、ゆうパケットポストminiを使ってみることにした。
ゆうパケットポストminiは送料160円(2024年4月現在)と低価格で発送することが出来る匿名配送。
ゆうパケットポストminiを使うには、郵便局で販売されているゆうパケットポストmini専用封筒を使う必要があるものの、今回のようなキーホルダーやアクセサリーなど小物を送る分には非常に便利な配送方法だ。
ただ、この発送方法、あまりにも便利過ぎる配送方法故か、開始当初から専用封筒を買い求める人が続出。
ゆうパケットポストminiの発送方法を利用したいのに、専用封筒が購入出来ず、利用できないといった事が多発していた。
しかし、事が起こっていたのは2023年各種フリマサイトが取り扱い開始してすぐの話。
流石に今の時期になれば、品薄も解消されているだろうと軽い気持ちで本日、郵便局に向かったのだが、その予想は大ハズレ。
今でも全く売っていなかった。
近隣の郵便局を3件ほど回ったのだが、何処も売り切れ。
未だに品切れが継続しているとは思いもしていなかったので、正直面食らったのである。
『原因は何?』
原因はいくつか考えられるが、一番大きなウェイトを占めているのは今でも転売目的での購入をしている人がいるからだろう。
メルカリの出品画面を見て見ると前に発売当初に比べればやや値段は落ちてきているものの今でも大量の出品があることが確認できる。
たった数十円、数百円の儲けのために大量購入している人達がいる事実。
我々一般ユーザーは決してこのような人達から購入してはいけない。
郵便局側での生産が追いつくと、投げ売りが始まるはず。
しっかりと損をしてもらうのが一番の転売対策だと個人的には思う。
もう一つの考えられる要因としては純粋に郵便局の生産体制だろう。
ゆうパケットポストminiが各種フリマサイトで開始されてから約半月。
郵便局側からすればこんなにも多くの人に需要があるとは想定外で、まだまだ生産体制の確立が出来ていない状態なのだろう。
半年で急に増産というのは、生産の裏側を考えるとなかなか難しいものである。
どちらにせよ今の状況が解消されない限り、我々が気軽に利用できるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
『結局自分はどうしたか』
結果的に今回売れたグッズはゆうパケットポストminiではなく、ゆうパケットポストで発送した。
購入者さんには一言断りを入れ、問題なく承諾して頂けた。
こちらの送料負担が少し増えるが、同じ匿名配送サービスできちんと購入者さんに届くのであれば、それが一番である。
たかが発送、されど発送。
出来ればどこでも、いつでも買えるような状態になることを願うばかりである。
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