テイルズオブシンフォニアリマスターを買うか悩んでいるはなし

さて、今日は『テイルズオブシンフォニアリマスター』の話をする。

今度の２月１６日に「テイルズオブシンフォニア」のリマスター作品である「テイルズオブシンフォニアリマスター」が各種プラットフォームで発売される。テイルズオブシリーズのファンとしては、リマスターと言えどテイルズシリーズ作品が出るということで買うかどうか迷っている。

正直な話、過去に「テイルズオブシンフォニア」を遊んだことがあれば買う必要性ないと思っているのだが、「テイルズオブシンフォニア」は初めてやったテイルズシリーズで凄く思い入れの強い作品だ。
ただ、今回の作品リマスターするにあたってあまりにも変わった部分が微妙すぎるのだ。
現状、公式サイトで公開されている要素が「グラフィックの強化」「イベントスキップの追加」「FPSの安定化」「操作性の改善」など

あくまでゲームをより快適に遊べるようにしただけのリマスターである。

一人のゲーマーからするともう少し本編後の遊び要素の追加や掛け合い要素なんかを少しでも追加してくれれば間違いなく買いだと思うのだが…。
ちょっと今回の追加要素だけではリマスターとして弱いかなと感じる。

しかも、いくら思い入れのある作品と言えどこれでフルプライスとなるとなかなか手を出すのが難しい。それに「テイルズオブシンフォニア」の場合、１０年前に発売された「テイルズオブシンフォニア　ユニゾンパック」の方が「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士」も同時に収録されている分、多少ゲームの快適さを落としてでも、こちらの方がお得に感じる。（自分はプレイしてどちらの作品もトロコン済）

ストーリー自体はいい作品なので欲しい気持ちはあるのだが、流石にGC版、PS2版、PS3版と何度もプレイしているゲームでまた最初から何の変化もなしにプレイしろと言われると少々飽きも見えてくるので今回は流石に見送る形と思われる。
出来れば、テイルズシリーズではまだリメイクやリマスターのない「テイルズオブレジェンディア」やコンシューマでの新作などがSwitchやPS5辺りで出てくれると嬉しい。
昔はコンスタントに発売されていたテイルズオブシリーズも今はしっかりと本腰を入れて作るJRPGとなった。どの作品も独自のテーマ性を含んだ素晴らしいRPGなので今後もシリーズの灯を絶やさず世の中に新しいテイルズオブを出し続けていって欲しい。