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オンラインレッスンの活用法

ここ2週間で3つのオンラインレッスン(個別)を受講してみた。言語はフランス語。先生によっては、教え方が確立している人もいるけど、わりとフリースタイルの人もいる。自分にあった指導方法をお願いするためには、オンラインレッスンをどう活用するか理解することも大切。

探し方

2つはiTalkiというプラットフォームで探し、もう一人は友達のフラットメイトで同じ街に住むフランス人。iTalkiではCommunity Tutorというプロでないひとと、Teacherというプロの教師から選べる。

受講した順番・選んだ基準

1. Community Tutor (italki) プロじゃない・経験値少なめ・ネイティブ
2. フランス人教師の友達、言語学を勉強で複数語話す、普段から仏語先生をやっている
3. Teacher (italki) プロで経験値多め。ここ2年間オンラインで教えている。多言語も教えている。

受講料金は1 < 2 < 3 の順番で高くなっていく。感想と、自分の中で重要だなと思ったポイントをメモしておきたい。

選んだ基準は、時間帯と親近感(住んでいる場所、バックグランドなど)また、親近感がわいたかどうかなど。

感想

レッスン1

Community Tutorで経験値の少ない人は、あまり経験がなくレッスンの進め方が確立していなかったため、自由だったし楽しかったけど、Structureがなかった。わからない単語をあとで書いて送ってくれたのは良かった。彼女の話を聞くのは楽しかったけど、もっと自分が話す練習をしたかった。

レッスン2

フランス人講師の友達は、最初にIce Breaker(brise-glace)として、提示されたトピックの中からいくつか選んで、それについて話す、てのをやった。やはり、トピックを絞って、それについて話せるようになるという方法が一番みたい。一方で、メモなどを全くしなかったため復習しづらかった。でも興味・趣味・年代がマッチしているため、共通話題が多くてそれはよかった。彼女自身も多言語を学習した経験があるのは良い。(大学はスペイン語専攻、ドイツ語でフランス語を教えている)

レッスン3

最後に、iTalkiのプロの先生はレッスン進行がスムーズだった。まず、すぐに彼女から自己紹介があって、それに続いて「あなたは?」という流れ。レッスンの目的などのすりあわせ。彼女の方法は、2つのパートにレッスンをわける。前半では、ただ話す。途中でなおしたりしない。私が主に話して、彼女が質問する。後半は、前半の会話をふまえ、わたしがよくする発音・文法ミス、自然じゃない表現などを指摘。Documentにこれらをメモする。話すと、初歩的な文法ミスが多発したし、わたしがたくさん話せたのは良かった。

今後について

しばらく、週1でフランス語の先生(No.3)についてみようと思う。その合間に、他の先生も受講してみて、「オンライン・レッスン」の進め方をもっと研究していきたい。

授業前(予習)

毎週トピックを選ぶ
そのトピックに関する動画、文章、コンテンツにたくさん触れる
よく出てくる関連単語をリストアップする
その単語を含めて15分くらいペラペラ話せるようになる
聞かれそうな質問を想定する

授業中

1週間の成果を披露(話す)
先生に直してもらう
指摘された点をメモする
レッスンを録画する

授業後(復習)

その日の復習
指摘されたことを念頭に15分そのトピックについて話せるようになる
指摘された文法事項を文法書などで勉強する
文章に書き起こして先生に送る
次週の予習


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