怒ってくれる、叱ってくれるって、ありがたかったんだなあ。

画像1 怒ってくれる、叱ってくれるって、ありがたかったんだなあ。 高校でも部活でも叱られてばっかりだった。当たり前のことがなんで当たり前にできないんだろう、っていつも思ってた。親からもものすごく怒られた。引っ叩かれた。苦しかったし、怒りと悲しみと惨めさと悔しさとやるせなさと、いろんな感情の嵐の毎日だった。
画像2 今思うと、あの苦しみ悩んだ時間はなんだったんだろう。無駄な労力だったと思えてくれることも多い。 でも、みんな一生懸命に叱ってくれた。わたしのためを思ってくれてた。今考えると、とても幸せだったんだなあって。涙ながら引っ叩いてくれた親の顔を思い出すと、不思議とじんわり心暖かくなってくるから不思議だ。
画像3 最近は怒られないし叱られない。上司からもなにも言われない。これでいいのかな?わたしちゃんと仕事できてるのかな?つくる友達も、喧嘩なんてしないまま、音信不通になってしまうことも多々。あたりさわりなく毎日過ぎていって、これでいいのかなって思うくらいに空っぽな気持ちは、怒りの嵐よりも身体に応えることを思い知る、未知の土地・海外での新社会人1年目。

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