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我が家学校 5時間目 生活(植物観察)


今日は庭の一部を開墾しまして、ハーブを植えました。

昨年、春先に陽当たりの良さげなところに土を入れ替えてまで作ったミニ菜園は、山々の木々に周りの雑草その他、夏場の旺盛な緑に陰ってしまい、トマトピーマン枝豆ズッキーニといずれも不調に終わり、かろうじて大葉が採れる程度で大失敗でした。

それから季節毎の庭の日当たり、日照時間を観察して日当たり抜群の場所を開墾。わずか2*2mの菜園を作るのに、雑草を刈り、根を掘り出し取り除きつつ耕し、用土を加えてまた耕しとするのに小一時間もかかってしまいました。特にドクダミ、地下茎が長すぎる。露草、旺盛すぎる。ほんと、屯田兵リスペクトです。大木居並ぶ北海道の大自然を開拓したというのですから半端ない。

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そして耕すそばから上の子が、「パパそこ! イモカタバミ! これは地下茎が芋に似ていることからそう名がつけられたんだよ、ちょっと掘ってみて」はい、掘りました。「ほら!」と興奮気味に話「そうかこうなってるのか」と土を払いながらまじまじ観察。かたわらで「それ食べられるの?」と食いしん坊が言う。

ひと通り雑草の根を掘り起こして払い終わって用土を入れようかなと呟けば、「生活の教科書では葉っぱの腐ったの、なんだっけ? とか混ぜるんだよ」と教えてくれる。「あぁ、腐葉土かな。あと貝殻砕いたのや卵の殻の砕いたやつとか混ぜたりするよ。山から腐葉土持ってくる? お母さんから卵の殻もらってくれば」なんて聞けば「あと一袋なにか入れるんだよなー」だそうで。堆肥かしら。豚や牛までは飼えないな…。

ひとまず、大葉、パセリ、バジルにフェンネル、パクチー、ペパーミントにスペアミントその他。早くも青虫・毛虫に狙われ食されておりますが、木酸酢や唐辛子を焼酎に付けた虫除けなどなど使いつつケアしていきたいと思います。

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ありがたくいただき、世界のどこかにタネを撒こうと思います。