情報商材が無理な理由

今時、この情報化社会で、情報くらい直ぐに世界に広まるわけで。

不特定多数に教えたら、直ぐに広まる、つまり価値が下がる、と思うべきかと。

ただ、問題の本質はそこではなくて、本当の問題は、価格というのは需要と供給のバランスで決まるのに、情報商材を扱ってる人間は、それを知りながら、情報の「価値」を理由に値段を釣り上げてる点ですね。

価値だけなら、あらゆる仕事に価値がある訳で、3K労働なんて、もっと値段高いべきですし。スポーツ選手も高級過ぎなんですよね。
メッシが何点取ろうが世界は何も変わらない訳でね。世界最優秀選手がメッシだろうがクリスチャーノロナウドだろうが、世界はほとんど何も変わらないんですよね。

ただ、需要と供給で値段が決まる、となると、彼等が高級なのはある意味理由があるとなるわけで。

彼等のプレーを見たい需要と、彼等くらいのレベルの選手はいないという供給の少なさからすると、値段は上がるんですよね。

それが良いことかどうかはかなり微妙ですが。

そして、デジタルなものは、供給出来まくる訳で、供給の希少性はほぼ無いに等しいんですよね。ですから、たとえ需要が多くあっても、価格は下げるべき話なんですが、そこを、価値の問題にすり替えて高額を取るんですよね。

それで、多くの需要があれば、沢山供給出来るデジタルの性質から、超莫大な利益が出ると。

供給の希少性はないのに、価値の問題にすり替えていくとこがミソですね。



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