ファイナルファンタジィよりはドラクエ派だった理由。

まったくもって、どちらも全作なんか全くやってないんですが。

以前、一緒に仕事してた天然敏感な人もドラクエやった後にFFをやって同じ感想を抱いてました。

FFも、細かく笑いの要素なんかも入ってる印象はあったんですが、一番の問題は陰陽五行的な思想をかなり取りれてる印象があった点です。

光と闇がプラマイゼロ的にバランスを取らねばならない、みたいな。

結果的に明るくなりきらない印象あるんですよね。

根底思想から、明るくなったら闇の出番と言ってるわけで。

ジャンル異なりますが、同じ陰陽論に根付いた食事療法があって、これが唐辛子を身体を冷やす陰のもだと言ってて、スパイス好きで、年中食べてるこちらはそりゃ無いだろと思ったんですよね。

汗をかいて身体を冷やすから陰だというなら、およそ身体を熱くして汗かかせる熱そうなものは全て陰だろうと。

夏の鍋も陰でしょうし。
なんか感覚的に違和感ありますが。

まず、前提として陰陽五分五分にバランス取れるはずという保障がなく、現実は20対80の法則の方がより経験則としての信憑性あるかなと。

さらに、何を陰陽に分類するかも完全に正しいのかな?と。

そういう意味で、個人的には陰陽論はかなり懐疑的です。

以前、良いも悪いも無いと言ってたヒーラー達がいて、一見深いようでいて、全く理解はできなかったんですが、そこのヒーラー達は内部分裂してました。

悪いドラゴンをやっつける的なテーマのドラクエの方が、なんかシナリオ内にはちょっと切ない要素も入りつつも、全般的には明るい印象でした。

まぁかなり初期のしかやって無いんですが。

ストーリー全般の根底を流れを支える明るさの違いを感じました。

FFはPSP版でやったんで、そう古くも無い記憶に基づく印象です。

この陰陽論的なものには、個人的にはかなりやられた印象あるんで、今も胡散臭く思ってます。

闇(悪)が光と五分五分であるべき、神と悪魔が五分五分であるべきなんて、あんま安易に分かったような大それたことを言ってんじゃねえよみたいな。

おそらく生半可な知識で。

極論すれば、犯罪犯せばいつかは神になれるだか、神はいつか犯罪者と同列になるみたいな話で。

普通の刑事司法的に悪魔系を非常識な下の方に位置付けるか、陰陽論の大事なメインの片側とみなすかは、かなりの違いなんですよね。

陰陽論まかり通るなら司法いらねぇみたいな話でして。

現実は、少しでも光るように磨くことでも結構大変なわけで。

そういう蓄積について、陰陽論からいずれまた落ちて無駄になるみたいな発想は、共感出来ないですね。光の勢力が強くなり過ぎたら闇の勢力が強くならないといけないなんてほざいてましたから。

根拠は?と思うわけで。まぁおそらく、陰陽五行論の生半可な知識なんだろうなとも思いますが。

歴史を積み重ねてきた実社会見ても、全然違いますしね。20対80の法則は結構作用してる印象ありますが。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?