舞台付箋 Studio Life公演『アドルフに告ぐ』

10/29マチネ観劇メモ。頭ぱーんてしそう。


■公演概要

原作:手塚治虫
脚本・演出:倉田淳

公演期間
2023年10月26日(木)〜11月1日(水)
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都豊島区)
https://www.geigeki.jp/house/west.html

・グッズ
劇場販売あり

・チケット
一般:8,500円
club LIFE会員:8,200円
イブニングシート:5,000円(夜公演、限定数販売)
学生:3,000円
高校生以下:2,500円

■出演

Ehre         Mut
峠草平        峠草平
    曽世海司
アドルフ・カウフマン 由李江・カウフマン
    山本芳樹
由李江・カウフマン アドルフ・カウフマン
    松本慎也
赤羽         赤羽
    大沼亮吉
フリッツ/リンドルフ  フリッツ/リンドルフ
    前木健太郎
エヴァ・ブラウン/ゼフ エリザ・ゲルトハイマー
    伊藤清之
アドルフ・カミル    ベラ
    申大樹(新海洋燈)
ベラ          アドルフ・カミル
    三上陽永(ぽこぽこクラブ)
エリザ・ゲルトハイマー エヴァ・ブラウン/ゼフ
    松村泰一郎(えりオフィス)
小城典子/クライツ    小城典子/クライツ
    ミヤタユーヤ
ゲルハルト・ミッシェ/マルテ
    山形敏之(劇団銅鑼)
教官クローテ
    馬場煇平
カール/ヤコブ
    高尾直裕
ヴォルフガング・カウフマン
    船戸慎士
イザーク・カミル/アセチレン・ランプ
    楢原秀佳
アドルフ・ヒトラー
    甲斐政彦

■作品概要

劇団スタジオライフでは本作を2007年に初演、2015年再演、今回が三度目の上演となります。第二次世界大戦前後に、偶然同じアドルフというファーストネームを持つ三人の男達、アドルフ・ヒトラー、アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミルが時代の流れに翻弄されてゆく姿を、日本人新聞記者、峠草平の視点から描きます。
『アドルフに告ぐ』は手塚治虫氏の平和への強いメッセージが込められている作品ですが、決して声高にストレートに反戦を叫ぶのではなく、市井に暮らす一人一人の人間としての心情を丁寧に描くことにより戦争の虚しさを深く染み入るように伝えてくれます。2023年現在も我々の暮らす世界は、ウクライナ侵攻を始め核問題等、多くの火種を抱えています。手塚治虫氏が登場人物に託した思いを舞台上に描き、戦争というものの虚しさを観客と共有し、改めて平和を考える機会としたいと思います。

https://studio-life.com/stage/adolf2023/index.html

■舞台付箋

スタジオライフで過去に公演していたので何度もやっているのだろうと思っていたら今回で三回目ということだそうで、何度もやってないじゃん!? ということで行ってきました。