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二階堂優の事件簿・散文

あとがきと呼ぶにはあまりにも殴り書きなので散文。


二階堂でひと仕事終えた時は日高屋って決めてるのにバラシ終えて帰ってきたら閉店時間だったのでふて寝します。


朗読劇
二階堂優の事件簿

完結しましたー!
春夏秋冬、ありがとうございました。

あー
さみしいのとうれしいのでミックスジュースですよね。

うれしい→
・これまで参加作品が未完で終わることが何度かあったので、今回はなんとしても完結したかった、それを成し遂げられたことが本当にうれしい。
・浦尾さんでテアトルBONBONを完走してあの夏の悔しさをみんなで乗り越えたかった、それができてうれしい。

さみしい→さみしい。さみしくて今夜もちょっぴり泣きながら寝る。
もっと二階堂の世界書きたいし、浦尾さんたちとお芝居のお話もっとしたい。もう二階堂の世界に行けないのが本当にさみしい。泣いちゃう。泣いてる。酒は飲んでない。







今回のお話は…みたいな解説をしてもいいんですけどなんかやりきったからそういうのはいいかなあーって気持ち。
どなたか頼みます笑笑
新旧主役対決が書けたのは最高に楽しかったのと、単に私が唯頼の芝居が好きなんでクライマックスあたりは「これが観たかったんだよォ!(唯ボイス)」ってなりました。
あのあたりキャストが全部作ってるんで…というか全編キャストが作ってると言ってもいい。あの人たちは本当にすごい。
役者ってすげえな(大の字)。



あとは、渡辺、優と同い年くらいのときに誘拐されかけたことがあるんですよ。渡辺の場合は半日で帰ってこられましたけど。
なんかそういうこまごま、自分と重なる部分が結構あって、しんどい回でしたね。
その分、エンディングは、なんか三人が笑ってる姿に胸がいっぱいになりました。

今回、アンケートがないんですよね。
それはそう、次がないからです。

めちゃくちゃさびしい字面なんですけど、ちゃんと終わりにする。が、個人的にも重大なことでして、すんごいさびしいんですけど、とってもうれしいんです。これ伝わってほしい!

五年くらい前の自分ならじゃあ次シーズンやりまーす、って200%言ってたんですけど、今回はどうするにしても絶対いちど、ちゃんと終わらせたかった。

ここまでこられてほんとに嬉しい。さみしい。嬉しい。さみしい。情緒が乱れていますね笑

観てよかったって思ってもらえてたら嬉しいです。

決して安くないチケット代。
交通費もかかるのに、グッズや、プレゼント、お花まで。お手紙もたくさん。

それに見合う作品をお届けできるのか?

いただいたお手紙を見ると、遠方からわざわざ来てくださった方もいる、そんなお客様の時間をいただくにふさわしい作品になっているのか?

世の中にはたくさん素晴らしいエンタメがあるのに、わたしたちの作品を選択してくださいと、胸を張って言えるのか?

そんなことを考えながら石に頭をぶつけたくなる自己嫌悪に陥る時もある日々でしたが、少しでも楽しんでいただけていたらうれしいです。

そして楽しんでいただけたのだとしたら、それはキャストスタッフ陣のお力であります。
リップサービスじゃなくほんとに。二階堂現場を知る人ならわかるはずだッッッッッッ
(ニッチな問いかけ)

ほんとにもうないのかあ。
さみしいなあ。
わたしが勝手に感じてたらすみませんなんですが、劇場内にどんどん熱や愛が満ちる感じがあって、千秋楽は溢れそうになっててなんかお話はハードなんだけど幸せだなーって思った。

寂しさを感じないようにやりすごす七日間だった。

いつも作品を作る時「こんな作品作らなきゃよかったって思っちゃったらどうしよう」って思って怯えるんですが、ありがとう二階堂、作ってよかった。

ここに連れてきてくれてありがとう二階堂、そして仲間たち。

「あ、もしかして二階堂たちがどこかにいるのかも?」
と、皆さんの生きる世界の風景の片隅に、ちょっとでも彼らが存在していたら嬉しいです。

あーさびしい。
さびしいなあ。

ありがとう二階堂。

まとまらぬまま終わります。
本当にまとまらない。笑

寂しいと思えることがとても幸せです。
ありがとうございました。
またどこかでお会いできることを願って。

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